巴里の華麗なクリスマス

早朝から『24 -TWENTY FOUR-』を4話分見る。手紙書く。年賀状ちょっとだけ書く(ひとことコメントを)。

午後、黒のスーツを着用し満を持して『サクラ大戦 ディナーショウ 2003 巴里のクリスマス』に出かける。新宿はヒルトン東京。実は巴里花組のキャストのみなさんにきちんと挨拶するのは今日が初めてなのでちょっと緊張している。

今年の5月から「サクラ大戦プロジェクト」の責任者になって、帝都花組キャストのみなさんとは夏の歌謡ショウでご一緒したものの、巴里花組キャストのみなさんとは会うことがなかった。唯一、今回のディナーショウの顔合わせというチャンスがあったのだが、社内の重要な会議と重なって行けず、今日まできてしまったわけだ。(いろいろなプロジェクトをかけもっていると平日昼間かつ日時指定の顔合わせに参加できるのは奇跡的だったりする。)

というわけで本番前に楽屋に赴き、緊張の面持ちでご挨拶。ファンのみなさんは「いいな〜」「羨ましいな〜」とか思うかもしれないけど、ホントに緊張するよ、こういう仕事(苦笑)。で、巴里花組キャストのみなさんに暖かく迎えていただけてありがたかったわけですが、予想外に島津冴子さんのツッコミを受けて動揺した(汗)。僕の人生で一番好きだったTVアニメは『うる星やつら』で、僕が17歳の頃(ひえ〜)『うる星やつら』のキャストさんにはある種畏敬の念を抱いていただけに、その張本人にツッコまれると対応に困る。もう平静を装うだけでいっぱいいっぱいデス(苦笑)。

そして、ディナーショウ本番を見学(当然、ディナーは無し…笑)。サクラのディナーショウを見るのも実は初めてだったわけだが、客席とキャストのみなさんの間がとても近い、一体感のあるイベントでとても良かった。ディナーの時はちょっとギクシャクしていたお客様もショウが始まるとみんな笑顔いっぱいになって、とても幸せな空気にあふれていた。人を幸せにできる仕事に関われることは自分自身も幸せである。

ディナーショウの第2部を終えた真夜中から打ち上げがあると聞いたのだけど、今日やっとかないといけない仕事も明日の朝イチ会議もあるのでご遠慮させていただいて帰宅。何もなきゃ朝まで飲むんだけどなぁ…(笑)。