今日もサクラとシャイニングにまつわる打ち合わせや細かな作業がたくさんの1日でした。とはいっても、特にここに書ける話があるわけでもないなぁ……。

てなところで、今日は鈴木さえ子さんのことを書こうと思います。鈴木さえ子さんはミュージシャンで、1979年「シネマ」というバンドにドラマー(←女性のドラマー、かっちょいい!!)として参加。その後、1983年に『毎日がクリスマスだったら』でソロデビュー。この頃、(YMOの)高橋幸宏のラジオにゲスト出演し、その曲とおしゃべりがあまりにステキだったのでファンになりました。その後、シングルやアルバムは全部買って、ライブにも行って、初めて映画音楽を手掛けた上に主人公の母親役で出演までされた映画『ノーライフキング』はビデオまで買って……本当に大好きな人でした。

彼女の書く詞はとっても不思議でファンタジー色に溢れており、曲もそのアレンジも独特の感触がありました。打楽器系とストリングスが複雑に奏でるメロディは、他の誰の曲とも違ってた。今でも繰り返し聴いている曲です。あ、たぶん一番みんなが知ってるのは、「すぐおいしー、すごくおいしー」…チキンラーメンの曲!(笑)

最近、そんな彼女の名前とひさびさに出会ってビックリ。しかも、それは「セガダイレクト」の打ち合わせの中、「今週の予約開始商品一覧」の中にあったのでした。『ケロロ軍曹 オリジナルサウンドケロック1 / 鈴木さえ子 with TOMISIRO』

その瞬間に思い出したのは、彼女が雑誌にコラムを連載していた時に、自分がいかに彼女の音楽と人間性を愛しているかを熱く書き綴ったファンレターに対して、彼女のサイン入りのポラロイド写真をいただいたことでした(笑)。もちろん、今でもその写真は僕の宝物です。

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