昨夜、なぜだかものすごく疲れてて、友達と食事してるのに眠くて眠くてどうにもならなくなって、早めに解散してもらって午前零時を待たずに眠った。で、今朝8時に目が覚めて、まだまだ身体がずっしり重くてしんどいので、「今日は1日ゆっくり寝て休もう」と思ったものの、結局もう一度眠ることはできず、仕方なくそのまま起きて洗濯したり、夏物の服を片付けたり、会社のメールをチェックしたり。

メールチェックの流れでインターネットを見ているうちに、今日からジョニー・デップ主演の『シークレット・ウィンドウ』が公開されることを知り、早速出かける。予告編を見てイマイチ面白くなさそうな気がしたものの、「ジョニー・デップの演技が見れればいーか!」と(笑)。

映画は冒頭からずーっと鏡に映った世界の中で物語が展開するという、なんだか居心地の悪い感じ。で、さまざまな怪しい展開の果てに「あー、やっぱ、そーだよねー」みたいな流れになって、「これでいいのか!?」みたいな消化不良なエンディングを迎える。どうなんでしょう、この作品!?

でも、ジョニー・デップやジョン・タトゥーロの演技を見ることができたのは嬉しい。雰囲気は悪くない。とはいえ、やっぱ納得感がないので原作小説を読んでみようかと……(←もっとも商売的にいい客じゃん!!)。

ジョニー・デップは昔からとにかく演技が上手いのと、作品の選び方が個性的なところが好きだ。メジャー作品『パイレーツ・オブ・カリビアン』に出てもあんなヘンテコ強烈キャラをやっちゃうし(笑)、『エド・ウッド』での愛すべき"空振り"映画監督の演技なんてホントに泣ける。『スリーピー・ホロウ』『シザー・ハンズ』の個性的な姿、『妹の恋人』『ギルバート・グレイプ』のナイーブな青年、『ブロウ』で演じた実在の人物……やっぱ良い俳優だなぁ。

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