先週末に大苦戦の果てにようやく設置した寝室の本棚に棚板を2枚追加し、リビングに分散して置いてあったコミックスをほとんど移動させる。えっちらおっちら。

これまた先週末にオーダーしたフロントスピーカー2本が届いたので、これまで使っていたスピーカーを撤去し、新しいスピーカーに付け替える。ついでに、イマイチ不調なLDプレイヤーも撤去(←もちろん新しいプレイヤーは購入済)。で、それらを、ずっと使っていなかったコンポと一緒に回収してもらう。

スピーカーもスマートになり、コミックスもほぼなくなって、CDも別の場所に移動したリビングは相当に歯抜け状態。この空間に、床に積んである"特盛状態"のDVDがやがて収められるのだが、その前にまだまだ整理しなきゃいけない部分があるから続きはまた来週……。

今日も疲れ果てたところで映画を1本。劇場で入れなくて、発売日にDVDを買って、そのくせ今日まで見てなかったフランソワ・オゾン監督の『スイミング・プール』です。

南仏の陽光の中で、キラキラと美しく、ときに妖艶に輝くスイミング・プールを舞台に、年の離れたまったく個性の異なるふたりの女性を巡る芳醇な時間の流れを描いたミステリアスな作品。とはいえ、予告編や宣伝で予想したような"推理サスペンス"ではないのですが(笑)。

新進気鋭のフランソワ・オゾン監督らしく、良い意味でフランス映画らしく、良い意味でフランス映画らしくないバランスの良い映画だったと思います。主演のシャーロット・ランプリングとリュディヴィーヌ・サニエは、双方とも素晴らしい演技でした。

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