10年に1本の映画作家
2005年3月6日 映画ここしばらく、週末といえばずーっと部屋の片づけをしていたのだけど、今週は風邪でダメージ受けていたことも考慮して一休みすることにした。そこで、今日はセガスタ日誌書き、「個人ホームページ」の更新、僕の好きな女優"エマニュエル・ベアール"の出演作でまだ買ってないDVDを探して注文…などなど。
あと、10数年ぶりに『マルメロの陽光』を見ました。10年に1本しか映画を撮らないといわれているビクトル・エリセ監督の『ミツバチのささやき』『エル・スール』に続く第3作で、1992年の作品。(『ミツバチのささやき』『エル・スール』は大学時代に大毎地下劇場でよく観たなぁ〜)
この映画は、実在する画家アントニオ・ロペス=ガルシアが、庭に植えたマルメロの木を主役に、"マルメロの実が陽光を浴びてキラキラ輝く美しさ"を絵に表現しようと大変な時間をかけて挑戦する姿を静かに描く。予備知識なく見ると、実に静かでゆったりとして、ともすれば退屈にさえ感じるだろう映画なのだが、そんな静かな時間の流れの中から、アントニオ・ロペスという一人の画家と彼を取り巻く家族や友人の生きざまがじわじわと伝わってくる、崇高ささえ感じる作品に仕上がっている。
そういえば、ビクトル・エリセはこの作品の10年後にまた映画を撮れたのだろうか? そんな疑問がわき起こり、ネットで調べたところ、『10ミニッツ・オールダー』という世界各国の巨匠監督が手がけた各10分の短編を集めた作品集で、『ライフライン』という短編映画を撮っていた。しかも、10年後に!! 「素晴らしい」と思って、このDVDも注文しちゃった……。
その他、今日はサクラとシャイニングの資料の手直しをしてました。
あと、10数年ぶりに『マルメロの陽光』を見ました。10年に1本しか映画を撮らないといわれているビクトル・エリセ監督の『ミツバチのささやき』『エル・スール』に続く第3作で、1992年の作品。(『ミツバチのささやき』『エル・スール』は大学時代に大毎地下劇場でよく観たなぁ〜)
この映画は、実在する画家アントニオ・ロペス=ガルシアが、庭に植えたマルメロの木を主役に、"マルメロの実が陽光を浴びてキラキラ輝く美しさ"を絵に表現しようと大変な時間をかけて挑戦する姿を静かに描く。予備知識なく見ると、実に静かでゆったりとして、ともすれば退屈にさえ感じるだろう映画なのだが、そんな静かな時間の流れの中から、アントニオ・ロペスという一人の画家と彼を取り巻く家族や友人の生きざまがじわじわと伝わってくる、崇高ささえ感じる作品に仕上がっている。
そういえば、ビクトル・エリセはこの作品の10年後にまた映画を撮れたのだろうか? そんな疑問がわき起こり、ネットで調べたところ、『10ミニッツ・オールダー』という世界各国の巨匠監督が手がけた各10分の短編を集めた作品集で、『ライフライン』という短編映画を撮っていた。しかも、10年後に!! 「素晴らしい」と思って、このDVDも注文しちゃった……。
その他、今日はサクラとシャイニングの資料の手直しをしてました。
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