日曜の締めくくりで大間違い

4月18日から8月31日までの日記(の下書き)にアクセスできない日々が続いていますが、キャッシュから(ほんの一部だけなんですが)日記を取り出すことに成功。8月1日から10日の間の、真夏の最もリゾートライフな日々が蘇りました(笑)。

今日は、いつもの「サンデーモーニング」を見た後、そのへんの作業をしていたのですが、なんだか妙に疲れが出てきて、お昼過ぎからずーっと眠っていました。起きたら17時半。で、またネットとかメールとかして、晩ご飯にニラレバ炒めを作って食べて、その後は家を建てるTV番組をボーッと見てしまいまして、シャワーを浴びたら、もう零時前。

寝る前に映画見たいけど1時間程度のがいいな〜と、こんなときのためにとってあったフランソワ・オゾン監督の短編映画集から『海を見る』(1997年作品)を鑑賞。……したんだけど、これがまた凄い作品で、映画が終わってすっかり「グヘーッ」と嫌〜な気分になって寝つきまで悪くなっちゃいました(苦笑)。

いや、とても50分程度とは思えない、実に凝縮された(場面と場面の間を十ニ分に観客に想像させてしまう)作品で、非常にグロテスクで嫌悪感を抱かせるものを驚くべき美しい映像で見せてしまう恐ろしい才能。グチャグチャのホラー映画なんかより100倍も後味が悪い映画でした。ちょっと立ち直れないような、でももう一度見返したくて仕方がなくなるような奇妙な映画です。一見の価値アリだと思います。ううう……。