エンタメに手が届きやすい仕組み

時差の影響で夜眠れないとか昼間に眠くなるとかそういったことはないのですが、全体的に疲れは出ていて、なんかしんどい。あと、昨日今日とちょっとくしゃみや鼻水が出たりするので、これが悪化しないよう気をつけねば!!　赤ちゃんがいる家で風邪とか引くと大変だからね……。

今日は、午前中社内で会議して、午後はずーーーっと他社にて続々と打合せ。いろんなプロジェクトが静かに進行してます(笑)。

さて、先週初めてのNYで学んだことをこれからNYに挑戦する人のためにちょこっと書いておこうかと……。

タイムズスクエアの周辺には30以上の劇場があって、平日は(作品によって休みの曜日が異なるが)夜20時ごろから舞台が始まる。そんなタイムズスクエアのまさに中心部にある「tkts」というチケットオフィスでは、毎日15時ごろから売れ残っている当日券を半額程度で割引販売するシステムができているのだ。店の前の電光掲示板に本日取り扱い中の作品名と値段が表示され、非常にわかりやすい。

もちろん、残った当日券を扱うわけだから、現在人気の作品を…というわけにはいかないが、僕がいた日でも『オペラ座の怪人』『美女と野獣』『シカゴ』『ライオン・キング』など有名な作品の半額チケットが売られていた。劇場が集中していて、開演5時間まえから残ったチケットは半額で売って集客を優先するシステムが非常にうまく機能しているように感じられて、なんだか感心した。「tkts」、いつもすごい人だかりなんだもの！

今度、もっとフリーな感じでNYに行くなら、毎晩「tkts」に出掛けて、その日に残っているチケットを半額で買って、毎日ミュージカルを観にいきたいよなぁ〜とか素で思ったよ(笑)。20時からだから仕事終わりでも行けるしさ。エンターテイメントに触れるのに、そんな手軽さが用意されているのがこの街の凄いとこなんだな〜と感じた次第です。