ま、いーか。ダイエットにもなるし。

朝一番で病院へ。突然の高熱、口の中の荒れっぷり、くしゃみ・せきなど風邪の諸症状がないことから、ヘルペス・ウィルスの仕業ではないか？との見解。「ヘルペス」ってのは、風邪ひいたときに口の周りに小さな水ぶくれができたりする、「熱の花」とも言われてるヤツの原因なんですが、これが初めての感染の際に高熱を伴うことがあるらしいのです。とはいえ、僕も過去に唇に水ぶくれ作ったことあるので、初めての感染ではないと思うんだけど……。ただ、症状的にはこのセンが濃い。症状がそのまんまだから。

「ヘルペス・ウィルス」は、一度でも感染したら(発症しようとしまいと)そのまま人間の身体に潜んでいて、その人間の抵抗力が落ちた時を狙って大暴れするのだそうで。だから、風邪ひいて弱ったところで唇周りにブツブツができるのは理にかなっているわけです。僕は、あれも風邪の症状のひとつなのかな〜と誤解してたけど(苦笑)。

ま、そんなわけで、空気感染するでもないのでちょいと安心して会社に出ました。今日はどうしても出ておきたい社外打合せがあったし、海外こみでいろんな動きがある案件を社内で整理したかったのもあるし(笑)。で、そのあたりが終わったところで、また熱も出てきたので早引けさせてもらいました。頼りになるスタッフのみんなに感謝！

今日1日で読んじゃった本。森絵都著『アーモンド入りチョコレートのワルツ』。主人公が中学生の、優しさあふれる短篇が3作入った本です。スッと身体に染みいるような文体＆お話でとても素敵なんだけど、こないだの『クライマーズ・ハイ』みたいに強烈に記憶に残る感じじゃない。ひと月もしたら物語の詳細は忘れてしまうんじゃないかと恐ろしくなる。それでも、「その時はまた読んだらいいや」って思える1冊でした。

さて、ヘルペスの続報(!?)　そういったわけで、僕の(舌を含む)口の中は、くまなくひどい口内炎のような状態になっていて、何もしなくても痛い。自分の唾が出てくるだけでもビリビリするような状態でして、しばらくはまっとうな食事ができません(しょうゆの一滴でも垂らそうものなら飛び上がるほど痛い!!)。こんな時には、冷たくて刺激がなくてそれなりに栄養分があるもの＝ポカリやマックシェイクなどが、傷まずに栄養補給できるとのことです。きっと、ウイダー・イン・ゼリーもイケるな。しばらくはつつましい食生活になりそうですね(笑)。