半袖Tシャツ、短パン、タオルケット1枚で寝ていたのだが……。今朝5時半ごろ、あまりの寒さに震えて目覚める。まぁ、10月まで真夏のような格好で来ただけで今年の夏は暑かったってことなんだと思うが、もう無理だ。ブルブル震えちゃったよ〜。

というわけで、いきなり冬支度(笑)。

今日は長女のお昼寝の間にDVDで『五線譜のラブレター』を見ました。アーウィン・ウィンクラー監督作品。

「夜も昼も」「エニシング・ゴーズ」「ビギン・ザ・ビギン」など永遠のスタンダード・ナンバーを数多く残した音楽家コール・ポーターと、彼を支え続けた伴侶リンダの半生を、彼の名曲をふんだんに使いながら、ちょっとしたミュージカルのような演出で描く映画。

コール・ポーター役のケビン・クラインは熱演だが、その妻リンダを演じるアシュレー・ジャドがビックリする程に素晴らしい。才能ある人を支え、その才能を伸ばし、その我が儘を受け入れ、本当に献身的に"愛する人"の才能を活かすべくつくす美しく賢く気品のある女性を、見事に演じきっていた。

リンダがいなければコール・ポーターはここまでの実績を残せたのか? いや、リンダとポーターが二人で残したのが素晴らしき名曲の数々なのだ。永遠の伴侶とはこういった相手を指すのだと胸にこたえた。

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