今週は、ミステリアス巴里!!

今日もなんだかんだと打ち合わせが多くて、バタバタしながら一日を過ごしました。来期にマーケティングを担当する2作品のキックオフみたいな会議もやったしね！　担当タイトルが結構増えてきてます。それに伴い、いろんな案件が続々と目の前にやってきます(苦笑)。

一時間毎にまったく違う案件について考えないといけないスケジュールがギッシリといった状態で、夜になったら「ガクーッ」と疲れが出てしまう最近なんですけど、いろんなことができてありがたいですよね……。こんなときこそ集中力！

そんな集中力を妨げるのが花粉症(苦笑)。あ、昨日の日記を見て花粉症の対処法をメールしてくださった皆様、本当にありがとうございました。花粉に負けず、共にがんばりましょう！

ところで、昨夜は結局、涙ボロボロしながら(←映画に感動してではなく花粉症が辛くて…)エドワード・バーンズ監督の『サイドウォーク・オブ・ニューヨーク』を見て、24時前には薬飲んで寝ました。最近には珍しくグッスリ8時間も寝てしまったよ(苦笑)。

さて、この『サイドウォーク・オブ・ニューヨーク』ですが、19歳から39歳のニューヨーカー男女6人がインタビュー形式でそれぞれの恋愛観を語る映像を挟みながら、その6人が繰り広げる恋愛模様を描くドキュメンタリーっぽい佳作。同棲中の恋人に突然家を追い出された男。彼がビデオ屋でナンパした小学校教師。彼女の元夫で売れないミュージシャン。彼が一目惚れしたウェイトレス。彼女は39歳の歯科医との不倫に悩んでいて、その歯科医の妻は夫の浮気に気を揉みながら不動産屋で働いている。彼女が部屋探しを手伝っているのが最初に出てきた男ってわけ。こうしてリングのようにつながった人間関係を、過度な演出なく淡々としかしテンポ良く描いていく映画なんですよね。

若い人が見たらつまんない映画かなぁ……と思ったけど、いろんな年齢の人がそれぞれにいろんなことを考えながら恋愛している姿を横から見てみるのはちょっと面白いかもしれません。ま、映画なんでフィクションなんだけど、それなりにリアルに見えるところがこの映画の良さだと思うし。ウェイトレス役のブリタニー・マーフィがいい感じの演技をしていて好感を持ちました。