辛い現実から逃れたいとき、少年バットは現れる
2004年2月1日 アニメ・マンガ昨夜寝たのが遅かったので今日は9時起床。今日も朝から洗濯をし、コーヒー飲みながら「セガスタ日誌」を2日分書いて(それだけで1時間半かかった……)、洗濯干して、なんだかんだやってるうちに12時前。さていつもの日曜日ならここで気軽にスポーツクラブに出掛けるところだが、今日は14時に自宅を出発して仕事に行かねばならない。これから2時間。無理じゃないけど結構ギリギリ。どうしよう?
ここでつい楽な方(←今日は泳ぎに行かずに昼食とってゆっくりする)を取りそうになった竹崎だが、「元旦から今年はOFFもがんばるぞ!」と宣言していてそれは情けないと一瞬で思い直し、スポーツクラブへ。今日も1km泳ぐ。そして、帰りに材料を買ってきて野菜いっぱい焼きそばを作ってお昼ご飯。先週買った焼きそばが2玉入りで、もうすぐ賞味期限なので今日食べておかねばならなかったわけだ(苦笑)。でも、焼きそばは美味しい。
食べ終わるやすぐ着替えて14時に自宅を出、千駄ヶ谷の津田ホールへ。今日は広井さん達の「マル天10周年記念公開録音イベント」なのだ。一応、番組スポンサーだったり、イベントの協賛社だったりするので『サクラ大戦物語 〜ミステリアス巴里〜』のポスターを貼ったり、CMを流したり、楽屋にご挨拶に伺ったり。しかし「マル天」も10年かぁ。すごいや。
イベントの途中で会場を後にし、今度は新宿で今敏(こん・さとし)監督の最新作『妄想代理人』の完成披露試写&トークショウに。今敏監督とは、ご存じの通り『パーフェクトブルー』でデビューし、『千年女優』や『東京ゴッドファーザーズ』を作ってきた異才。最初に『パーフェクトブルー』を見たとき、この作品は非常に現代的で、実写映画よりリアルで、でもアニメでしか描けない現実と幻想の境界を見事に映像化したすごい作品だと思った。でも、同時にその物語の精神的な毒気には吐き気すらもよおし、この監督の映画はうかつに正面から受けちゃうと怪我するなと感じた。
『パーフェクトブルー』は、その見事な完成度に拍手喝采しながらも気分が悪くなって二度と見ることをせず(LDボックス持ってるのだが)、『千年女優』はDVDを買いつつも「テーマが微妙だなぁ……」と未見のまま後回しにして見た人の評判ばかり聞いている僕ではあるが、今敏という人の作品に大変興味を持っているのは事実。特に今回は劇場用映画ではなく、WOWOWのTVシリーズ全13話を手がけるというのだから、この人の作るTVシリーズってきっとスゴイだろうなぁ……と期待も高まるわけだ。
明日からWOWOWでスタートする『妄想代理人』の第1話と第2話を今日は見たわけだが、TVシリーズと思えない緻密な作りは従来の今敏作品通り。しかも、人の心の痛いところをどんどん突いてくる嫌な展開。さらに、1話から2話へとエスカレートする内容。このまま13話までいくと相当ヤバイ展開になるに違いない。この嫌〜な感じがますますエスカレートして、『パーフェクトブルー』以上に毒々しい展開になるなら、きっと見ている人は途中で精神的に参っちゃうはずだ!(笑)
それでも続きが気になってしかたがない、久々に毎週の放送が楽しみになるTVシリーズだと思う。WOWOWに加入している方は、ぜひご覧になってください。毎週月曜日24:05〜24:35放送だそうです。
ここでつい楽な方(←今日は泳ぎに行かずに昼食とってゆっくりする)を取りそうになった竹崎だが、「元旦から今年はOFFもがんばるぞ!」と宣言していてそれは情けないと一瞬で思い直し、スポーツクラブへ。今日も1km泳ぐ。そして、帰りに材料を買ってきて野菜いっぱい焼きそばを作ってお昼ご飯。先週買った焼きそばが2玉入りで、もうすぐ賞味期限なので今日食べておかねばならなかったわけだ(苦笑)。でも、焼きそばは美味しい。
食べ終わるやすぐ着替えて14時に自宅を出、千駄ヶ谷の津田ホールへ。今日は広井さん達の「マル天10周年記念公開録音イベント」なのだ。一応、番組スポンサーだったり、イベントの協賛社だったりするので『サクラ大戦物語 〜ミステリアス巴里〜』のポスターを貼ったり、CMを流したり、楽屋にご挨拶に伺ったり。しかし「マル天」も10年かぁ。すごいや。
イベントの途中で会場を後にし、今度は新宿で今敏(こん・さとし)監督の最新作『妄想代理人』の完成披露試写&トークショウに。今敏監督とは、ご存じの通り『パーフェクトブルー』でデビューし、『千年女優』や『東京ゴッドファーザーズ』を作ってきた異才。最初に『パーフェクトブルー』を見たとき、この作品は非常に現代的で、実写映画よりリアルで、でもアニメでしか描けない現実と幻想の境界を見事に映像化したすごい作品だと思った。でも、同時にその物語の精神的な毒気には吐き気すらもよおし、この監督の映画はうかつに正面から受けちゃうと怪我するなと感じた。
『パーフェクトブルー』は、その見事な完成度に拍手喝采しながらも気分が悪くなって二度と見ることをせず(LDボックス持ってるのだが)、『千年女優』はDVDを買いつつも「テーマが微妙だなぁ……」と未見のまま後回しにして見た人の評判ばかり聞いている僕ではあるが、今敏という人の作品に大変興味を持っているのは事実。特に今回は劇場用映画ではなく、WOWOWのTVシリーズ全13話を手がけるというのだから、この人の作るTVシリーズってきっとスゴイだろうなぁ……と期待も高まるわけだ。
明日からWOWOWでスタートする『妄想代理人』の第1話と第2話を今日は見たわけだが、TVシリーズと思えない緻密な作りは従来の今敏作品通り。しかも、人の心の痛いところをどんどん突いてくる嫌な展開。さらに、1話から2話へとエスカレートする内容。このまま13話までいくと相当ヤバイ展開になるに違いない。この嫌〜な感じがますますエスカレートして、『パーフェクトブルー』以上に毒々しい展開になるなら、きっと見ている人は途中で精神的に参っちゃうはずだ!(笑)
それでも続きが気になってしかたがない、久々に毎週の放送が楽しみになるTVシリーズだと思う。WOWOWに加入している方は、ぜひご覧になってください。毎週月曜日24:05〜24:35放送だそうです。
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