昨日もちょっと書いた"先週から作っている資料"の本格的な仕上げ作業に入る。今日は、夕方のミーティング以外の時間はデスクでこの資料作りに専念していました。あ、でも、もうひとつニュースリリース作りもやってたか…。とまぁ、なかなか気合いの入った1日でした。

そして、会社を18時に出て、三百人劇場で劇団昴公演『チェーホフ的気分』を観劇。ご招待を受けたので行ってまいりました。

僕はチェーホフと言っても、名前と代表作のタイトル程度しか知らないのでこの劇を観るにはふさわしくない人物なんじゃないかと思うのですが(苦笑)、そんな僕が観てもなかなか面白い作りの劇でした。

ひとつの舞台の中心に主人公チェーホフがいて、その周囲に彼が愛し彼を愛した女達が配置された形で劇は進行し、チェーホフと女達の手紙のやりとり(その手紙の中で交わした愛の言葉の数々)を、それぞれが会話するように演じつつ、そんな中で舞台劇『かもめ』が成立するまでの経緯も描いていくという非常に面白い演出。最初は舞台の上の人物達の(まさに)距離感がわからずとまどいますが、観ているうちに「なるほど、そうか〜」と、その演出の巧さに感心しました。

それにしても、チェーホフってモテモテだったのですね。今日までまったく知りませんでした。うん、いろいろ勉強になった!!(笑)

※劇団昴公演『チェーホフ的気分』は、2004年11月3日まで
 詳細は… http://www.bekkoame.ne.jp/~darts/

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