「新潮文庫の100冊」のカタログを読み終えて『深き淵よりの溜息』に戻るのかと思いきや、600ページ強ある海外ミステリ(多分、猟奇殺人モノ)ブライアン・フリーマン著『インモラル』に手を出してしまいました(やべっ!!)。書店でオススメになっていて、つい買ってしまった本。

海外ミステリ(の翻訳もの)は決して読みやすいと思っていない私ですが、「サスペンス」「スリラー」「ホラー」というジャンルが好きなもので、ついついそのへんのジャンルになると書店でひかかって読んでしまいます。

トマス・ハリスの『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』もそうだったし、J・パターソンの『多重人格殺人者』『キス・ザ・ガールズ』も同じく。このへんのジャンルものはいっぱい読んだな〜。

何故かわからないけど、このテのジャンルは海外が舞台の方が(小説や映画になった場合)似合うような気がするんですよね。なんででしょ!? 日本が舞台になった瞬間、湿っぽい感じになる。

そうならなかった事例として宮部みゆき著『模倣犯』ってのがありますよね。

このへんのジャンルの本も(未読のものも含めて)100冊どころじゃなく持っているので、ちゃんと読まなきゃいけないですねー。(昨日は、日本文学の古典を読み返そうと思ってたのだけどなぁ……苦笑。)

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