今日もいろんなミーティングしてました。あと、明日からの韓国出張の準備!

昨年3月以来、1年ちょいぶりの韓国。思い返せば、あの韓国出張が、キャラクター部に異動になって初めての海外出張でした。何年ぶりかの海外にビクビクしていたら、その後は怒濤のように海外出張が続いてビックリしたよなぁ……(笑)。

さて、今年の「新潮文庫の100冊」フェアでは、対象の本を2冊買うごとに「特製アロハブックカバー」が1個もらえます(←応募後、約2ヶ月で届くらしい)。というわけで、「100冊」のうち持っていない35冊から、とりあえず4冊を選んで買ってきました。

で、2口応募したってのはどうでもいい話で……。うち1冊、川上弘美著『ニシノユキヒコの恋と冒険』を早速読んでみました。『センセイの鞄』がとっても素敵だった作家さんです。

「どうしても人をきちんと愛せない」と悩みながら、やたらとモテて次々といろんな女性とつきあってしまう主人公=ニシノユキヒコと交情のあった10人の女性が語る"ニシノユキヒコに関する"物語。それぞれの視点から描かれる10のエピソードが、主人公の姿を浮き彫りに……なーんてことはなく、どちらかというと、それぞれの女性の心情を見ることになる物語です。

しかし、この川上弘美という作家は、本当に不思議なキャラクターを生み出すし、不思議なテンポを持った人だなぁ……としみじみ思います。まったく不可思議な人物ですねぇ(笑)。

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