最近は携帯で小説や漫画を読む人も増えてきているということで、ここはひとつ、NintendoDSで小説でも読んでみるかと、『齋藤孝のDSで読む三色ボールペン名作塾』を試してみた。

「うわっ、読めなきゃないけど細かッ!!」と軽くひいたものの、こういうソフトはオプション設定で文字の大きさが変えられるだろう……。っと、やはり「設定」で文字を大きくできる。よしよし。

とゆーわけで、まずは芥川龍之介『羅生門』を読んでみる。『羅生門』は高校時代の僕がとっても好きで、文章の言い回しまで暗記していたほどの作品。

ん!? 久々に読んでみると、なんか妙な違和感が……。

そっか、近年この原作をベースにしたパロディ小説(←自作)の方を読み返すことが多かったからだ(苦笑)。元の話忘れ気味だよ……(←おいおい!)。

高校のとき非常に厳しい夏合宿があって、その厳しい数日の最後に各班に別れて出し物をするという(ようやく楽しい)イベントがあり、何か寸劇を考えなければならなかった。このとき、自分が即興で作ったのが、この『羅生門』のパロディだったのだ。懐かしいなぁ〜。

と、まぁ、NintendoDSで小説を読んで思い出に浸る結果になった私なのでした(笑)。でも、やっぱ小説は本で読む方がいいな、個人的には!(ちなみに、『齋藤孝のDSで読む三色ボールペン名作塾』は単に小説を読むためのソフトではありません。正しいゲーム内容は、公式サイトでチェックしてね!)

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