好きなようにやればいい
2007年11月27日銀色夏生著『銀色ナイフ』をついに読了。読み応え満点のエッセイ集でした。
彼女のエッセイを好きな点は、「非常に率直なこと」「ある種、達観してること」「あえて人が書かないことを書くこと」などなど。この本を銀色夏生さんの1冊目として読むとキツいな〜と思うかもしれないなぁと思うけど、『つれづれノート』(という、日記風エッセイ)を何年間も読み続けていた読者からすると、しっくりくる本だった。
彼女の考え方で一番"しっくりくる"のは「人はそれぞれ違う独立した人間なんだから、それぞれがそれぞれの思うように生きればいい」ってこと。子供に対する考え方も「子供は独立した人間なんだから、そのつもりで対峙しよう」って、完璧に一緒じゃないんだと思うけど、文脈から読みとれる中で共感できるところは多い。
僕も、自分の子供は"自分の子供"ではあるけど、"ひとりの人間"なんだという思いの方が強いので、ひとりで生きられないうちは精一杯サポートするけど、その先は自由に自分の好きなように生きてくれればいいと思っています。
本の最後の方に "「好きなようにやればいいんだよね」っていうのを、自分でもそう思ってるんだけど、その言葉を他の人から聞きたい。" って一節があったんだけど、少なくとも僕はそれが正しいと思うし、自分も好きなように、自分が思うようにやっています。
彼女のエッセイを好きな点は、「非常に率直なこと」「ある種、達観してること」「あえて人が書かないことを書くこと」などなど。この本を銀色夏生さんの1冊目として読むとキツいな〜と思うかもしれないなぁと思うけど、『つれづれノート』(という、日記風エッセイ)を何年間も読み続けていた読者からすると、しっくりくる本だった。
彼女の考え方で一番"しっくりくる"のは「人はそれぞれ違う独立した人間なんだから、それぞれがそれぞれの思うように生きればいい」ってこと。子供に対する考え方も「子供は独立した人間なんだから、そのつもりで対峙しよう」って、完璧に一緒じゃないんだと思うけど、文脈から読みとれる中で共感できるところは多い。
僕も、自分の子供は"自分の子供"ではあるけど、"ひとりの人間"なんだという思いの方が強いので、ひとりで生きられないうちは精一杯サポートするけど、その先は自由に自分の好きなように生きてくれればいいと思っています。
本の最後の方に "「好きなようにやればいいんだよね」っていうのを、自分でもそう思ってるんだけど、その言葉を他の人から聞きたい。" って一節があったんだけど、少なくとも僕はそれが正しいと思うし、自分も好きなように、自分が思うようにやっています。
コメント