神は細部に宿る

2008年1月5日
今日は午前中めいっぱい長女と遊んだところで、午後は奥さんと長女がお友達の家へ出かけるということで、完全にひとりのフリータイム!

さてさてどこへ出かけようか、何をしようか…とワクワク考えていたところに届いた荷物がブルーレイ・ディスクの『ブレードランナー ファイナル・カット』。米国のサイトで先月購入したものが海を越えて(年も越えて)届いたのだ。

で、これも"縁"というかタイミングだなと思い、外出はやめて自宅で『ブレードランナー ファイナル・カット』を観ることにしました。25年前の映画とは思えない"古びなさ"がスゴイ映画。

当時から見事としか言いようがなかった贅沢なビジュアルイメージは、DVD初期に発売されたもの(←結構画質が厳しかった)とは比較にならない程、フルハイビジョンで見事なまでに美しく再現され、5.1chの音響とあいまって、リビングでひとりウットリとしてしまった(笑)。

こういった「映像に非常にこだわって作られた映画」を見るなら、「高画質モニター+次世代DVD」の価値は十二分にあると思う。実際、今回PS3を買った理由の半分はそこにある(あと半分は通常DVD画像のアップコンバート!)。

『ブレードランナー ファイナル・カット』が見たい思い、でも日本では次世代DVD版は出てなくて、映像を現在の最高の技術で調整したファイナル・カットが普通のDVD画質でしか再現できないなら、きっとまたいつか次世代DVD版を買ってしまうに違いない…と思ったところから、「いっそのこと最初から次世代DVD版を買えばいいんだ。日本では出てないが、アメリカでは発売されているし! ついでにPS3も買おう」という思考の流れになったんだったなぁ……。

まぁ、でも、今日これだけの"画面から溢れ出る映像情報"を目の当たりにできただけで、元がとれた気分。この映画に関わった人は、みんな本当に素晴らしい仕事を成し遂げたと思います。まさに、感動です。

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