大晦日、ぐずる長女が睡魔に負けて倒れるまでつきあって遊んで午前3時半。これも親の役目と思いつつ、こっちが先に睡魔に負けるわけにいかないので必死でした。超眠かったーっ!!

そんな2日がかりで長女と遊んだ大晦日でしたが、長女が昼寝している間に、昨夜届いたPS3本体を箱から出してテレビとつなぎました。とりあえず。

え〜、発売から1年。ようやくPS3を自宅用に買いました。ゲームの会社にいる人間なのに(今は家庭用ゲームの仕事はしていないけど)、発売後すぐに新型ゲーム機を買わなかったのはXbox360とPS3だけでした(←セガ入社後の話ね!)。

Xbox360のラインナップは、ちょっとメガドライブっぽくて好きなんですが、いかんせん、現在わが家ではテレビの前で落ち着いてゲームが遊べません。今回のPS3もゲームのためではなく、DVDプレイヤーとしての購入です。

僕にとって、PS3の最大の魅力とは何か!? それは、「DVDビデオのアップコンバート出力機能」に尽きます。通常のDVDは、現在のフルハイビジョンテレビがない時代に生まれたため、1080pにはもちろん対応していないのですが、そんなDVDの映像をPS3は高解像度にコンバートするらしい。

レーザーディスクからDVDへの転換期においては、ディスクの大きさも音響も画質もあまりに違うのでほとんどの映画をDVDで再購入した自分ですが、次世代DVDへの買い換えはさすがに考えられない(←すでに所有DVDが2000枚を超えているし)。でも、自宅のテレビはフルハイビジョン。そんな所へ聞こえてきたのが「PS3のアップコンバート出力が素晴らしい」という噂!!(笑)

これだけたくさん持っているDVDを少しでもテレビの解像度に合わせたクオリティで見てみたいという気持ちがPS3の購入を決意させたのでした。久多良木健氏が語った「PS3はゲーム機だと言ってない」発言は、ある意味、確かに正しかった……。

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