ゴースト・ハート
2008年1月14日長女のお昼寝の時間と、夜長女が眠った後の時間を1時間ずつ使って、テリー・ツワイゴフ監督の映画『ゴーストワールド』を見ました。
元々単館系の映画で、上映されていた時期(2001年)に気になっていたものの見ず、DVDも買ったまま見てなかった(←ヲイヲイ!!)という作品がようやくわが家で陽の目を見ることに!?
若き日のソーラ・バーチとスカーレット・ヨハンスンが主演して、高校を卒業したものの、世間のくだらなさに辟易しながら生きている日常を描いて、とても面白い。音楽やファッション・センスも良くて、ちょっとオフビートながらも楽しいノリで映画は進んでいくのだが……。
ラストは衝撃的だ。来るはずのないバスに乗ることは、すなわち"死"を意味させるのであるが、彼女は自身で死を選んだのだろうか。それとも、精神的にどうにもならないところに追い込まれて、心だけが死んでしまったのだろうか。もしくは少女の彼女は消えて大人になったということだろうか。
監督は明確な答えを出さないままに突然に幕を引いてみせる。そこまで淡々としかしリズミカルに来た流れはフツッと途絶え、見る者の気持ちは宙ぶらりんのままだ。
元々単館系の映画で、上映されていた時期(2001年)に気になっていたものの見ず、DVDも買ったまま見てなかった(←ヲイヲイ!!)という作品がようやくわが家で陽の目を見ることに!?
若き日のソーラ・バーチとスカーレット・ヨハンスンが主演して、高校を卒業したものの、世間のくだらなさに辟易しながら生きている日常を描いて、とても面白い。音楽やファッション・センスも良くて、ちょっとオフビートながらも楽しいノリで映画は進んでいくのだが……。
ラストは衝撃的だ。来るはずのないバスに乗ることは、すなわち"死"を意味させるのであるが、彼女は自身で死を選んだのだろうか。それとも、精神的にどうにもならないところに追い込まれて、心だけが死んでしまったのだろうか。もしくは少女の彼女は消えて大人になったということだろうか。
監督は明確な答えを出さないままに突然に幕を引いてみせる。そこまで淡々としかしリズミカルに来た流れはフツッと途絶え、見る者の気持ちは宙ぶらりんのままだ。
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