毎日ホントに寒いですね〜。休日が来るたびに長女をどこで遊ばせるか悩んでいます。あまりに寒いと屋外に連れ出すのを躊躇して、行き先が狭まってしまうもので。でも、幼児の頃から寒いところにガンガン連れ出すような"子供は風の子"鍛錬方針の方がホントは良いのでしょうか???

なんて風に、週末はいつものように過ごしておるのですが……。

今日も長女が眠った真夜中にひとりコッソリとホラー・アンソロジー『13 thirteen』から1作、前回のアンソロジー作品がとても良かったジョン・カーペンターの監督作品『グッバイベイビー』を鑑賞しました。

邦題がかなりビミョーな本作品(原題は、『PRO LIFE』、そのまま訳すのも確かに難しいところですけど)。なんとモンスター映画です。おどろおどろしさで見せるのではなく、ガチンコでクリーチャーが出てきます。60分という尺で、この剛速球な展開……驚きました。

「望まない形で授かった子供」というテーマがテーマなので、その受取り方によって観客の印象がずいぶんと変わりそうな作品です。僕個人としては、「表現がおどろおどろしくない分、ホラー映画として見る分にはスッキリしていた」のと「最後のモンスターの表情がちょっと印象的だった」という感想。

作品としては、『PRO LIFE』というテーマに関して自らのスタンスを提示するのではなく、いくようにも受け取れる形で観客に委ねる姿勢をとっています。でもまぁ、このお話そのままだったら「彼女の側に立ってあげようよ〜」って思っちゃいますけどね。

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