この冬は寒いなぁ〜と、朝5時ごろ寒さで目が覚めるたびに思っている(←その後、二度寝するのだけど)今日この頃なのですが、今朝、蒲田から大鳥居まで歩いていると久々に汗ばんでしまい、寒いながらも着実に春に近づいていることを実感しました。

昨日は早く帰って家の用事をしていたわけですが、それでも子供は夜10時には寝てしまい、残業や会食のある日に較べれば、まったくもって早い時間に自分の部屋でフリーになっていて。仕事のメールをひととおり終えても10時半。せっかく時間できたんだし何かしなきゃなぁ……。

というわけで、「マスターズ・オブ・ホラー」からドン・コスカレリ監督の『ムーンフェイス』を見てみました。森の中で無差別殺人鬼と出あってしまったうら若き女性が、逃げる、戦う、ってなお話で、よくあるホラー映画の一部分を60分に抽出してみた感じかな。女性が鍛えられているのがミソなんですけど。

まぁ、正直なんてことない内容なんですが、TVシリーズの60分モノとしては文句をつけるものでもないかと(笑)。あと、意外と映像が美しいのには驚きました。この監督ってこんな画が撮れたんだっけ!?

と、そんな本編はおいといて、特典のメイキングがかなり面白い。ドン・コスカレリ監督(←何度かここでも書いた『ファンタズム』の監督です)が自分の生い立ちから最新作までを語っているんですけど、「『ファンタズム』はホラー映画だったら確実に儲かるから撮ったんだよね」だとか「ホントは他の映画を作りたいんだけど誰もお金を出してくれなくて、お金が出してもらえるから結局『ファンタズム』の続編を撮っちゃうんだよ」とか笑顔で話してるのが可笑しくて可笑しくて……。思わず爆笑してしまいました。

さてさて。最後にちょっと真面目な話を。

最近、会社があまり儲かっていない話を聞くに付け「なんとかしなきゃ!」って気持ちがますます強くなっているのですが、なんとかする気持ちも頑張りも大切ではあるものの、これが勢い余ると"ひとりよがり"になってしまうので、「ここは要注意!!」と自らを戒めつつ、できるだけ広い視野で物事を捉えるよう注意している毎日です。

あ。東芝が今日、「HD DVD」に関連する大半の事業から撤退する方針を正式に発表……。

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