長女の風邪が全然よくならず、奥さんの体調も万全ではないので(しかも外は寒い!!)、昨日の昼に買い出しした食材で食事を作り、基本的に家で過ごした週末。家で大人しくしてるのに症状が悪化したりするのでアタマが痛いところです。

そんな週末でしたが、昨日長女が眠った後+今日長女が眠った後の時間にデビッド・フランケル監督『プラダを着た悪魔』を見ました。

ジャーナリストを目指す主人公(アン・ハサウェイ)が、ファッション業界のトップを走る雑誌のカリスマ編集長=鬼のように厳しい上司!(メリル・ストリープ)のアシスタントをつとめる中で成長していく様を描いた2006年の大ヒット映画。

服装なんて気にしなかった主人公が同僚の助けで美しい衣装に身を包み、きらびやかなファッション業界の中で羽ばたいていく様子は、さながら"シンデレラ・ストーリー"のようだが、そのまま王子様が現れて幸せになって暮らしました……とはならない物語がこの映画が支持されたところだろう。テンポが良い展開と、ゴージャスな映像(←そこに映っているモノすべてという意味)も良いですね。

とまぁ、そんな風に言ったものの、映画の最初から最後まで絶え間なく登場する豪華そうな衣装や小道具の数々は、奥さんに言わせればすべて有名ブランドの商品で「あたかもファッションショーを見ているようで楽しい」らしいのだけど、「どの衣装も凄いとは思うけど、それが何のブランドでどれくらいの値段なのか、さっぱりわからん」という自分にとっては「???」ってところで。

そういう意味では、女性にオススメの映画なのでしょうね。「そんなの最初からわかってんじゃん!!」てなツッコミはご勘弁いただいて(笑)。

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