80年代を振り返る!?
2008年3月2日真夜中に『封印 殺人映画』というDVDを見ました。なんだか物騒なタイトルですが、原題の『GOING TO PIECES -THE RISE and FALL of THE SLASHER FILM-』が示す通り、1970年代末から1980年代末の間に一大ムーブメントを起こした米国スラッシャー(ホラー)映画の台頭と衰退を描くドキュメンタリーです。
当時の映画関係者のインタビューを軸に、各作品の名場面をつなぎながらあの頃を振り返ると、どのようにして80年代スラッシャー映画が流行し、そこにはどういった時代背景があり、やがてどうやってブームが沈静化していったのかが歴史の教科書を見ているようによくわかります。期待以上によく出来たドキュメンタリーでした。
80年代といえば、僕は高校〜大学生の頃で、特に大学に入ってから名画座やオールナイト(5本立てとか!)で映画を数多く見るようになって、その中でスラッシャー映画もミュージカル映画も文芸大作も同じように劇場で見ていたんですよね。
特にスラッシャー映画では『13日の金曜日』の映画的構築のされ方に興味を持ったのがきっかけで、同類の映画を見てはパターンや演出の分析をして楽しんでいたものです。「どうやって観客を驚かすか?」「どうやって緊張感を維持するのか?」「どこで観客を安心させるか?」とか、そんなことをいちいち考えてレポートにまとめて……。妙なヤツでしたねぇ(苦笑)。
でも、久々にこうやってスラッシャー映画の歴史を見てみると、やはり当時の代表作をひととおり振り返りたくなるのも事実で(←別に振り返んなくていいけど…と言われそう)、意外と自分がこの頃のスラッシャー映画のDVDを所有していないことを知ったのでした。ま、発売されてないのも多いんだけどさ(笑)。
当時の映画関係者のインタビューを軸に、各作品の名場面をつなぎながらあの頃を振り返ると、どのようにして80年代スラッシャー映画が流行し、そこにはどういった時代背景があり、やがてどうやってブームが沈静化していったのかが歴史の教科書を見ているようによくわかります。期待以上によく出来たドキュメンタリーでした。
80年代といえば、僕は高校〜大学生の頃で、特に大学に入ってから名画座やオールナイト(5本立てとか!)で映画を数多く見るようになって、その中でスラッシャー映画もミュージカル映画も文芸大作も同じように劇場で見ていたんですよね。
特にスラッシャー映画では『13日の金曜日』の映画的構築のされ方に興味を持ったのがきっかけで、同類の映画を見てはパターンや演出の分析をして楽しんでいたものです。「どうやって観客を驚かすか?」「どうやって緊張感を維持するのか?」「どこで観客を安心させるか?」とか、そんなことをいちいち考えてレポートにまとめて……。妙なヤツでしたねぇ(苦笑)。
でも、久々にこうやってスラッシャー映画の歴史を見てみると、やはり当時の代表作をひととおり振り返りたくなるのも事実で(←別に振り返んなくていいけど…と言われそう)、意外と自分がこの頃のスラッシャー映画のDVDを所有していないことを知ったのでした。ま、発売されてないのも多いんだけどさ(笑)。
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