観たかった映画の先取り
2008年4月28日4/27の17時半に成田空港を飛び立った飛行機は、途中、日付変更線を越え、同じ4/27の11時半(午前中)にロサンゼルスに到着。約10時間のフライトでした。その間、1時間半ほどうとうとしたものの、さほど眠れず、恒例の映画鑑賞で時間を過ごしたので、その感想など(笑)。
今回は、実はもうすぐ日本公開になるのが楽しみだった映画が2本プログラムに入ってて、かなりトクした気分になったのですが……。『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』と『最高の人生の見つけ方』ですね。
まずは、マイク・ニコルズ監督作『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』。予告編を見て、とっても楽しみにしていたのですが、ちょっと予想と違っていました。予告編を見る限り、トム・ハンクス演じる主人公の下院議員はかなりの問題児で、そんな問題児がどうしてアフガニスタンでの戦争を止めることが出来たのか!? を「ユニークに」描く映画のように受け取れたのですが、これが大間違い。
確かに"大酒のみで女好きという面では問題児"な下院議員ですが、実際には映画の冒頭からアフガンの様子をちゃんと気にしている主人公であり、国家予算をある程度動かせる実力者なのでした! だから、(映画的省略も確かにあるのですが)意外と物事はトントン拍子に進んでいくわけで、前述のような内容だと勝手に誤解して見た分には、「あ、違う映画だった!!」ってな気分になるのです……。
共演のジュリア・ロバーツは可愛いけど、イマイチ存在感がないし、フィリップ・シーモア・ホフマンも面白い役作りなんですが、映画全体がサラッとしてる中で損してる印象。良い役者がそろっているのに、残念な映画でした。
続いては、ロブ・ライナー監督作『最高の人生の見つけ方』。末期癌で余命わずかという状態で同じ病室で知り合うことになった二人が、人生でやり残したことをやりに行こう!!と旅に出るお話。
こういう設定だけでそこそこ「いけそう」なのに、加えてこの二人を演じるのがジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマってことなので、間違いなし! ……なんですが、これもまたスムーズというか平坦というか、綺麗にまとまりすぎていて、良い映画なんだけど、胸に迫る感じじゃなかったなぁ。いいんだけどなぁ……。
と、不満を言えるのも映画を見ることができたからでありまして、そのへんは今回の海外出張に感謝なのです。
今回は、実はもうすぐ日本公開になるのが楽しみだった映画が2本プログラムに入ってて、かなりトクした気分になったのですが……。『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』と『最高の人生の見つけ方』ですね。
まずは、マイク・ニコルズ監督作『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』。予告編を見て、とっても楽しみにしていたのですが、ちょっと予想と違っていました。予告編を見る限り、トム・ハンクス演じる主人公の下院議員はかなりの問題児で、そんな問題児がどうしてアフガニスタンでの戦争を止めることが出来たのか!? を「ユニークに」描く映画のように受け取れたのですが、これが大間違い。
確かに"大酒のみで女好きという面では問題児"な下院議員ですが、実際には映画の冒頭からアフガンの様子をちゃんと気にしている主人公であり、国家予算をある程度動かせる実力者なのでした! だから、(映画的省略も確かにあるのですが)意外と物事はトントン拍子に進んでいくわけで、前述のような内容だと勝手に誤解して見た分には、「あ、違う映画だった!!」ってな気分になるのです……。
共演のジュリア・ロバーツは可愛いけど、イマイチ存在感がないし、フィリップ・シーモア・ホフマンも面白い役作りなんですが、映画全体がサラッとしてる中で損してる印象。良い役者がそろっているのに、残念な映画でした。
続いては、ロブ・ライナー監督作『最高の人生の見つけ方』。末期癌で余命わずかという状態で同じ病室で知り合うことになった二人が、人生でやり残したことをやりに行こう!!と旅に出るお話。
こういう設定だけでそこそこ「いけそう」なのに、加えてこの二人を演じるのがジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマってことなので、間違いなし! ……なんですが、これもまたスムーズというか平坦というか、綺麗にまとまりすぎていて、良い映画なんだけど、胸に迫る感じじゃなかったなぁ。いいんだけどなぁ……。
と、不満を言えるのも映画を見ることができたからでありまして、そのへんは今回の海外出張に感謝なのです。
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