ミッキーマニア

2008年7月15日
最近、長女と一緒に『ミッキーマウス』の昔の短編アニメ集を繰り返し見ています。

レーザーディスク『ミッキー・ボックス(MICKEY MOUSE / A STAR IS BORN)』に収録されている、1928年のデビュー作『蒸気船ウィリー』から1941年の作品まで全26作品。

半分はモノクロ作品なんですが、長女にとってそんなことはお構いなし。すっかりお気に入りになっています。

改めてこれらの短編を見ていて思い出すのが、日本では1995年に発売されたメガドライブのゲーム『ミッキーマニア』。

このゲーム、海外のソフトメーカーが開発・販売したゲームなんですが、日本版はセガが発売して、僕は広報担当をしていたのです。『週刊ファミ通』でも見開きで「緊急速報」していただきましたねぇ……(実に思い出深い)。

このゲームの何が素晴らしいかというと、『ミッキーマウス』短編アニメから世界観やキャラクターをしっかり抽出してステージ構成や登場キャラクターに反映しており、アニメを見ている人間にとってはアニメの世界で自分が遊ぶような感覚でプレイできるという「キャラクター・ゲーム」のお手本みたいな仕上がりになっていることなんですね!(メガドライブの『アラジン』もその点凄かったが)

逆に辛いのは難易度で、当時の海外アクションゲームにありがちだった"なかなかヘビーな難易度"で、「ミスして覚えろ」的トラップも多数。当時プレイしても大変だったのですが、久々に遊んでみても、なお大変です(苦笑)。

ただ、グラフィック・イメージとか、実に捨てがたい魅力があるんですよねー。

メガドライブといえば、セガが開発を手がけた3作品、『アイ・ラブ・ミッキーマウス ふしぎのお城大冒険』『アイ・ラブ・ドナルドダック〜クルジア王の秘宝』『アイ・ラブ・ミッキー&ドナルド〜不思議なマジックボックス』は難易度も内容も、実に見事でした。と、懐かしくなってまた改めて遊んでしまう……。この3作は今でもクリアできますよ!(笑)

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