僕を除くわが家では風邪が流行中です。奥さんも長女も調子が悪く、今日はお出かけ中止。食事用の買い物に出掛けた以外は、終日自宅で過ごしました。

自室の片付けの方は亀の歩みの如しではありますが、地道に着実に進行中。頭の中にある設計図どおりに事を進めようとすると、引っ越した際にひとまず収めた自室と寝室の荷物(←膨大な量の本とマンガとゲームと洋服)を全部一度部屋から出して、棚の配置からして変更をかける大仕事になるので、その一番ピーク時の作業(廊下まで荷物があふれ出すタイミング)が一番短時間で終えられるように、地道に準備をしている次第。

一番動かない部分に、動かす部分の荷物をごそごそと積み上げ、だんだんと部屋の荷物が片方の壁側に集まっていく。そうして荷物が減った方の壁の収納を、ある日、一気に大レイアウト変更して片付ける。それが終わったら、その新しい収納にまた荷物を一旦移して、逆の壁に着手……という、まさにパズルゲームのような作業だ。

僕の人生、こんな作業にどれだけ時間を費やしているだろう？(苦笑)　しかし、まぁ、こういった作業の中でも、仕事をいかに効率よく短時間で片付けるかという命題に常にチャレンジしているわけで……、ま、きっとアタマ鍛えられてると思います(爆)。

昨夜は真夜中に自分の部屋の片付けプロジェクト(の第一歩)を秘かに進行。メガCD、セガサターン、ドリームキャスト、プレイステーション、PCエンジン……いわゆるCDサイズのゲームソフトを全部まとめて新しい棚に大整理しました。

こんな言い方すると笑う人もいるけど、「万一の場合にそなえて」といった理由で予備を持ってるソフトもいくつかあって、なんともはやな感じなんですけど(苦笑)、全部を2枚ずつ持ってるわけではないので、ここは思い切って各ソフト1枚ずつにしてしまおう！　ということで、近々、予備ソフトのプレゼント企画なども考えております……(笑)。

夜中にあまりにがんばりすぎて、目が覚めたら9時半な土曜日。いやはや、遅すぎだよ。

今日も徹底的に長女と遊んで過ごしまして、サディスティック・ミカ・バンドのDVDをかけて踊ったり、ボールを転がし合って遊んだり、やや無限ループで絵本を読んだり、どうしようもなくなったら抱っこして寝かせたり(→布団におろすと目を覚ます！)、かなり一生懸命な1日でした。

こんなことを毎日ずーっとやってるお母さんはホントに偉大だよ……と思いつつ、疲れ果てて今日はおしまいです。部屋を片付けるプロジェクトが少しずつ進んでいるのがちょっとだけ嬉しい。

試写で、映画『どろろ』を見せていただきました。

『どろろ』の原作漫画は、天下統一を目論む父親に自分の身体を魔物に捧げられてしまった主人公が、48体の魔物を退治しながら自分の身体(の48部位)を取り戻していくお話。もちろん、最初は自分の両親のことも知らず、なぜ自分がこのような身体に生まれついたのかも知りません。魔物を倒す旅を続けていく中で、やがて自らの運命と真実を知ることになると言う、なんとも凄い物語なのです。ちなみに、漫画は未完(だった後、しばらくして一応の完結はみたが、やはり完全に物語が終わってはいない)。

『どろろ』といえば、漫画を読んだだけじゃなく、セガから発売されたPS2用ゲームを遊んだり、扉座の舞台を見たりもしていて、ここ数年で何かと接する機会が多かったですが、やはり原作の強烈なテーマや非常に複雑な構造をいかに解釈し、咀嚼し、違う形のメディアに移し替えていくかが勝負所になります。もちろん、原作にない"結末"をどうつけるかも重要なポイント。

ただ、この原作をメディア展開することは非常に困難で(→48ヶ所の身体の部位をひとつずつ取り戻していく過程は果てしなく永い)、今回の映画も原作のさまざまなエピソードを上手に散りばめながらも、どうしても途中急ぎ足になって、「これ、何の話だったっけ？」ってな感覚に陥ることがあります(笑)。それだけエピソードがふんだんに入っているということなんですが。

でも、それは、『どろろ』を映画にしようと決意した瞬間からの背負った宿命だと思うので、仕方がないですね。こんな難儀な原作を2時間18分に収めた手腕を讃えるべきか、それでもまとまりきらぬことをとやかく言うべきかは意見の分かれるところだと思いますが、出来上がった映画は、エンタテインメントの"ごった煮"作品として悪くない仕上がりです。

今日は仲良し友達が二人で遊びにきてくれました。大人4人と長女(ベビー用椅子)の5人で囲む食卓(笑)。お昼から、ゆ〜ったりと時間をかけて、ワインを飲み、ご飯を食べて、デザート食べて、お茶飲んで……まったりと過ごす楽しい時間。

白・赤ワインの展開に合わせて奥さんが作ってくれた料理や、料理に合わせて買ってきたパンや、友達が持ってきてくれたチーズ＆りんご。どれも美味しくて、とっても素敵な食卓になりました(笑)。最初は人見知りして泣いた長女も(苦笑)、あっという間にうち解けて、楽しそうに遊んでもらってたし。

午前中に掃除して、午後はそうやってゆるやかに楽しく過ごし、あまりに時間をかけて昼食をとったため夜になってもお腹はすかず、そのまま流れで眠るという、なんとも"ふんわりとした"休日でした。こういった休みもいいな。

あ！　そういえば、ついに『24 -TWENTY FOUR- シーズン5』のDVDボックスが届いてしまいました!!　でもまだ去年の発売日に買った『シーズン4』を見てない……。なんとかしなきゃ〜!!!

N900iを発売直後に買って以来、久々に携帯を機種変更しました。

最近、海外出張が増えて、そのたびにワールドウイング対応携帯を借りるパターンを繰り返していたのですが、今回のN903iは、最初からこの機能が内蔵されているため、そのまんま海外に持ってって電話ができるのです(←ま、そんなのフツーなんだけどね)。

今回、機種をNにしたのは、そうでなくても急速に増えている機能を使いこなさねばならないのに、基本操作まで覚え直すのが面倒だったから(苦笑)。同じメーカーなら、以前からあった機能は同じ感覚で使えるだろう……ってなだけの理由だったりします。

が、これが大正解で、機種変更をした瞬間から携帯電話とメールでものすごい勢いのやりとりがあり、使い方が今までのとあまり変わらなかったおかげで事なきを得ました(ホッ)。ビックリした。いま手に入れて取り扱い説明書も読んでない携帯電話をこんなに使うとは……。

そんな風に、休前日夜、そろそろ仕事も終わりかな〜…というところから突如見舞われたトラブルに、緊急対応な夜でした。とりあえず乗り越えられて、(今日のところは)よかった……。

ちなみに、僕にとってのオレンジ色は、ドリームキャストカラーを意味しています(笑)。

サディスティック・ミカ・バンド『ナルキッソス』をi-Podで聴きながらの通勤。今日は月曜なのでスピリッツ片手に。しかし、通勤時間というのはホントに貴重な時間ですね〜。本も読めるし、勉強できるし、音楽聴けるし、ゲームできるし、映画も見られる。もっと通勤時間があればいろんなことするのになー。……とか言いながら、いざ通勤距離が長いとそれはそれで「もっと会社の近くに住みたい」とか思うはず(苦笑)。

今日は珍しく打ち合わせがなく、デスクワークとデスク周りの整理を中心に過ごしました。引っ越しの際の荷物は3箱開けたものの、まだまだ10箱以上残ってる……。毎日最低1箱をノルマにせにゃいかんなー。

そういえば、今週水曜日には、NintendoDSで『オシャレ魔女 ラブ and ベリー 〜DSコレクション〜』が発売になります。予約はかなりすごいみたいだけど、その勢いでドーンと売れるかな!?　とっても楽しみです♪

今日もほとんどの時間を長女と遊んで過ごしました。

絵本を持ってきて差し出し、読んでくれとリクエストされるのに応じていると、何度読み終わってもまた最初から読まされるので(言葉を理解していないので、まんま全部は読まなくてもいいのだけど……)、エンドレス状態になり、5〜6回読んだ時点で他のオモチャに気をそらせ、本を隠してようやく無限ループを脱出。本が好きな子に育つのは嬉しいが、こっちの声が枯れない程度にしてほしい……。

で、そんな合間に『M:i-III ミッション:インポッシブル3』のDVDをかけ、"集中して"ではないけど、チラチラと見直してみました。夏に映画館で観た際には、まさに"手に汗握る"映画だな〜と感心したものですが、家でテレビ画面で見ていても緊迫感はいくらか伝わってきますね(映画館で感じた息苦しさはなかったけど…2回目だしね！)。このDVDを見る際には、映画に集中して見られることをオススメします（笑）。

夜、久しぶりに友達の家の"美味しい宴会"に単独で参加させていただきました。肌寒くなった季節に北海道のカニ、ほたて、ししゃも、いくら等をいただく会で、すっかりごちそうになっちゃいました。今日は参加者も多くてビックリ。そして、一部メンバーのテンションの高さにも驚愕。

でも、最近いっしょに飲んでないみんなと会えて楽しい一夜でした。

今日は久々に勉強してみたり。

ひとりで静かに3時間ばかり勉強したら、こういった風に勉強するのってホントに久しぶりやな〜としみじみ思った。学生時代は毎日がすごい量の勉強の繰り返しだったんだけどなぁ……。こういった頭の使い方、たまにはしなきゃいかんな。何か強制的に試験を受けるようにしよっかなぁ。

それ以外の時間は、ほとんど長女と遊んでました。最近は台車を押して歩いたり、3秒ほど立ち上がったりできるようになってます。矢野顕子の『春咲小紅』、宇多田ヒカルの『Passion』に続いて、長女のフェイバリットソングにサディスティック・ミカ・バンドの『タイムマシンにお願い』が今日加わった様子。ニューアルバム『ナルキッソス』に付いてたDVDをかけてたら、長女も横でジッと見て、結構ノッてたみたいだし(笑)。

いやしかし、サディスティック・ミカ・バンドはまたまた懐かしい感じでしたが、メンバーの中では高中正義が一番雰囲気変わって見えたな〜。昔はもっと脂っこい印象だった（笑）。でも、みんな歳とってもカッコ良いね!!　そして、こういったちょっと昔の音楽ばかりを父親の横で聴きながら育つ長女……。

かなり本気の勢いでジェイムズ・エルロイ著『ブラック・ダリア』を読んでいます。まさに、隙を見ては……って感じで、電車の中はもちろん、外出仕事の迫間に時間ができたときだとか、寝る前だとか、ホントに一生懸命(笑)。この本、面白いね。今、半分近くまで読みました。

ちょうどこの前にドキュメンタリー作品(『ブラック・ダリアの真実』)を読んでいたので、ジェイムズ・エルロイの小説がフィクションの中にノンフィクション(＝実際に起こった事件)を一部を混ぜ合わせて構築されている部分が見え、とても興味深い一面もあったり。

こんなに有名な事件なのに、自分が"ブラック・ダリア"を知ったのは、この夏、映画のティザーポスターを駅で見かけたときだったのだ。世の中には知らないことがたくさんあるもんだ……。

1本の電話から、ちょっとした仕事上のトラブル対応に関わることになって、午後のスケジュールが全部変っちゃいました。でも、関わることで少しでも何かの役に立てたなら、これ幸い。よりよい仕事の結果が出たら、なおさらHappyですよね（笑）。

今夜は、ゲーム業界(やや出版)関係者(?)で集まって、月島にもんじゃ焼きを食べに行きました。みんなで鉄板を囲んで「おつかれさまでーす！」って乾杯をする瞬間、その場が、みんなの姿がキラキラと輝いて見え、非常に素敵な心地よい空間に今自分がいることを認識し、言葉には言い表せないくらいの幸せをジーーンと感じました。

もんじゃの後、美味しい（笑）ボジョレー・ヌーボーを飲みに2軒目、さらに軽くシメに3軒目……と、久々の3軒はしごになったのですが、不思議とあまり酔いは回らず、最後まで幸福感が持続していました。みなさん、楽しい時をありがとうございました。

PS3買ってません。早朝から並んですら買えなかった人もいて、転売目的で買った人もたくさんいて(→オークションサイトへの出品数の多さに愕然!!)、一応、徹夜組が出たにせよ一瞬で完売したにせよ、こういった状況になる出荷数の少なさはいかがなものかと……みんな思ってますよね(苦笑)。なんとも不健康な印象を受けた次世代ゲーム機発売でした。

Wiiの方はどうなるのでしょうかね？　一説によるとPS3の5倍くらいの台数が出るとか出ないとか。朝、フラッとお店に立ち寄ったら売ってたりするのかな!?　気負いなく店に行って、置いてあったら買っちゃうかもな（笑）。NintendoDSの発売日がそうだったなー。

11月半ば…。あとひと月半で今年もおしまいですね〜。また慌しい年末に突入かぁ……とか考えながら、年末調整の書類だとか、年末っぽい作業が始まっています。今日はワールドワイドの展開だとか、4年先だとか、グローバルかつ長期展望な話をいろいろとしました。何事も時間がない中でドタバタやるのは良くないので、長期的な計画を立てるのは本当に良いですねー。

『ブラック・ダリアの真実(上巻)』を読み終えたところで、そのまま下巻にはいかずに、ジェイムズ・エルロイの『ブラック・ダリア』を読むことにしました。そこそこ細かいフォントで570ページ程度ある長編なので、しばらくはこの本とおつきあいすることになりそうです。

今週・来週は結構ヤマ場な感じで仕事に緊張感が漂う（笑）。でも、週末にふと過去の日記を読んでみたら、もっとヤマ場でテンパってる時期もいくらでもあるわけで、それらを超えて今ここにいるのだから、目の前の問題から逃げずに立ち向かっていれば、いずれ「そんなこともあったねー」と、楽しく回想できる日が来るに違いない。

とか言いながら、こないだベッドに入った後で「現在進行中の案件について、その経緯、現状の問題点、今後のトラブル予測、リスク回避の方法をたまには整理してみるか……」と真っ暗な中で考え始めたら、ひとつひとつの案件の「なんとかなるパターン」や「トラブるパターン」のありとあらゆる組み合わせが頭の中をぐるぐると回り、さらにトラブった場合の対処法とそれに対する相手のリアクション、そのリアクションのパターンに応じた対策ってーのが、まるで分岐するドラマのように次から次へと駆け巡った。

ひとつの案件だけでも何パターンもの結末が用意されているのに、7つも8つも案件のことを考えてしまったので、その夜はまんじりともせず、すっかり眠れなくなってしまいました(苦笑)。おまけに悪く展開した場合の対処法に重きをおいて思考したため、ゲッソリと疲れ果ててしまいましたよ……トホホ。

実際には、物事すべてが最悪の方向に進むわけではなく、「心配して損しちゃった」という結果を迎えることの方が多いので、想像で心配した分だけ余分に神経を使っちゃってアホやなぁ……とも思うのですが、ごくたまに最悪の事態を頭の中でシミュレーションしておいたことが役に立つケースもあるので、どっちもどっち？ですかね。

昨日の雨とはうって変わっての晴天。気持ち良さそうだから散歩しよう〜と、いつもの調子で出掛けようとしたら……さ、寒いっ!!　気温も低い上に風も吹いて、ちゃんと冬向けの格好をしないと身体が冷え切っちゃいます(→結局、今日の最高気温は15度だったらしい)。さすがに11月も半ばになって、ようやく季節にふさわしい気温になってきたのでしょうかね？

そんな寒い今日ですが、いつもの休日と同じく公園に散歩に出掛けたり、その流れで外でランチしたり、夕食の買い物に行ったりして過ごしました。あとは、通販カタログやネットショップで本棚やキッチン用品やワードローブをいろいろ調べたり。

3月に越した新居もリビングまわりはすっかり落ち着いたのですが、僕の趣味のコレクション＆他に入りきらないものをドドッと詰め込んだ僕の部屋と寝室の方はまだごちゃごちゃしているので、ちゃんと部屋のサイズに合わせた棚を買って、きっちり整理したいと思ってるんですよね。今年中にできるかなぁ……。

本日、『テキサス・チェーンソー ビギニング』が公開されたので早速観てきました。

この新作は、2003年に公開された(リメイク版『悪魔のいけにえ』)『テキサス・チェーンソー』の前段を描く作品で、『テキサス・チェーンソー』のメンバーがそろって登場し、何年か後に"そうなった"のは、こういう経緯だったんですよ……という話を展開する。

映画自体はなかなか良くできていて、今回もそのものズバリの残虐シーンは見せないながらも、充分に胸が悪くなる描写満載で、正統派ホラー映画に仕上がっている。『テキサス・チェーンソー』の方がより緊張感というか緊迫感がググッと迫ってきたのと、スカッと抜けた色合いがなんとも不気味だったような気がするが、今回の『ビギニング』もそれほど悪くない。

とまぁ、全体として悪くないのだけど、かなり凝って過去の経緯を取り込んでいるのが、かえって前作の不気味な設定を「なんだ、そうだったのね」みたいに陳腐なものにしてしまっているのも否めず、一生懸命辻褄合わせをしているだけの印象を抱かないでもない。それが残念なところ。

「この人物はどうしてこんな姿になってしまったのだろう？」の答えが、「なんだ、こんなことだったのかよ!?」だったりすると、ちょっと興ざめするでしょう？

まぁ、でも十分にホラーな映画なので、途中で席を立つ人もいれば、終わって「今まで見た中で一番怖かった！」と興奮気味の青年たちもいて、なかなか素敵な感じだった。青年たちよ、世の中にはもっともっと怖い映画があるんだぞ〜(笑)。

妙ちくりんなタイトルだとお感じの方も多かろうとは思いますが、昨日発売になったニンテンドーDS用新作ゲームのタイトルです、『ブラック・ジャック　火の鳥編』ってのは。

このゲームは、ブラック・ジャックを中心に据えながらも、鉄腕アトムやリボンの騎士など手?作品の人気キャラクターが総勢40人以上登場するというオールスター的なキャスティングになっています。とまぁ、登場キャラクターの話はおいといて。

このゲームがなかなか楽しいのですよ！　リアルタイムでマンガのコマがスクロールして、手術の場面では指示に従ってタッチペンで画面をこすることでプレイヤー自ら手術をおこなう役割を果たすのです。ま、ゲーム自体はシンプルなんですが、なんといっても『ブラック・ジャック』のマンガの中に自分が参加できる感覚が良いのですよね〜。

久々に長時間、夢中で遊んでしまいました。携帯ゲーム機だったことも、その要因のひとつなんですが……（笑）。リビングのテレビでゲームを遊びづらいときに、自分の部屋や電車の中でちょこっと遊べることって、やっぱ魅力的ですね。

「はんぎょくさん？」と、見識の狭さを露呈してしまった私ですが、「半玉さん」とは関東における「舞妓さん」にあたる存在のことを言うらしい。つまり、一人前の芸者さんになる前の見習いが半玉さんなのだそうだ。

今まで何故知らなかったのか自分でもよくわからないが(苦笑)、42年にわたる人生において「半玉さん」という言葉を見ることも聞くことも(たまたま？)なかったため、仕方がない。もちろん、京都の「舞妓さん」は知ってんだけどさ……。

そんな「半玉さん」がいる料亭が今夜の会食場所でした。もちろん初体験。素敵なおもてなしに感謝感激なのですが、食事をする際に横に「半玉さん」が座っているのは非常なプレッシャーで、ガチガチに固まって、肩が凝ってしまいました(苦笑)。まさに"豚に真珠"ですね。申し訳ない限りです。

さて、映画『ブラック・ダリア』の原作にあたるジェイムズ エルロイの小説本を店頭でいくらさがしても見つからず、ネット書店でも品切れている話をちょっと前に書いたのですが、今日の昼休みに同じようにこの本を探している部内スタッフと「高値のついた中古を買いたくもないし困ったねぇ……」と話していたところ。

夕方、広井王子さんとの打ち合わせにレッド社を訪れた際、早く着きすぎたので時間つぶしに入った本屋さんでついにこの原作本を発見したのです！　しかも2冊!!　「オー、マイ、ガー」の超ビックリ!!!

目の前の幻が消えてしまうのではないかと怖れおののきながら、震える手でその2冊をつかみ、レジへ。店員さんに「この2冊、同じ本ですよ」と言われながら、スタッフの分と僕のジェイムズ エルロイ著『ブラック・ダリア』(文春文庫)をゲットしたのでした。やったーッ！

今日は外出仕事が続いて、その後大切なアポイントに間に合うように本社に戻る流れ。午後の打合せが予定より30分延びてしまって、心中焦りながらも偉い方との打合せなので中座するわけにもいかず……。

終わってダッシュで駅に向かう途中、駅探で電車の時間を調べると、なんとジャストタイミングで会社に戻れる時間ではないか!!　(電車の乗り継ぎが悪ければ絶対アウトの距離)

そんな、「もうダメかも。アポイントに遅れるなんて最悪だ〜」から「絶妙のタイミングでアポイントに間に合わせるなんて仕事ができるっぽ〜い」と思える瞬間、プライスレス！(爆)

さて、再び読み始めた『ブラック・ダリアの真実(上巻)』なんですが、たらたらと続いた自叙伝パートを抜けて、本の後半になってようやくブラック・ダリア事件の話が始まって、やっと面白くなってきました。この後はずっと面白い展開が続くといいな〜。

わが家の奥さん＆長女がそろって風邪でダウン……。というわけで、今日は午後半休を取得し、仕事が落ち着いた16時過ぎには早退させてもらって家のフォローアップ。たまには家庭的な対応!?(笑)　メールはフル稼働状態ですが(←本当に便利な時代だ)。

アメリカでのDVD発売予定を見ていたら、『Police Squad!: The Complete Series』が近日発売になっている！　こないだも書いていたレスリー・ニールセンがドタバタ刑事を演じる(『裸の銃を持つ男』の元になった)(6話でうち切られた)TVシリーズ待望のDVD化だ。

僕が所有しているのはレンタル落ちのVHSビデオで画質が相当悪いので、このDVDの日本版をどこか勇気あるメーカーが発売してくれないかな〜と心待ちにしています。絶対買いますので、ぜひぜひ！(笑)

でも、日本で出すときに従来の邦題『フライング・コップ』はやめた方がいいかもしれませんね。それなりにヒットした映画『裸の銃を持つ男』を連想させるタイトルにした方が手にとってもらいやすいのでは!?　実際、中身はTV版『裸の銃を持つ男』ですからねぇー。

海外赴任が決まり、5月に二度にわたって送別会を行った「ぷよぷよ北山」がようやくホントに海外に出発することになったので(←諸事情により延期されていた様子)、今日はふたりでランチしながら、これからのことをいろいろと話したりしました。

夕方から、今日はメディアワークスの『電撃大賞受賞式＆パーティー』に出掛け、ここからライトノベル作家、イラストレーターとして出発される受賞者の方々の初々しい姿を拝見し(→パーティー会場でいきなり話しかけて名刺でも渡そうかと思ったが、それも驚かせるだけでたち悪いかと考え直す)、メディアワークスの各編集長さんや会長さんや社長さんやいろんな方とお話ししてきました。みなさん、元気いっぱいでした！