いよいよ新年度のスタートですね。今日から新入社員なんてみなさんは、どのような気持ちで1日を過ごされたのでしょうか?

心機一転、気合いが入りまくる場面も多いと思いますが、あまりに気持ちだけが先走って考えなくていいことまで考えて疲れちゃったら逆効果ですし、想いが強すぎると自分の思うようにいかないときに反動で大きくガッカリすることもあると思うので、気合いの入れ方も適度にセルフコントロールしてみてください。

新社会人のみなさん、みなさんはまだ社会人経験ゼロなのですからアタマでっかちにならずに、まずは自分に与えられるミッションを素直に着実にこなしましょう。会社というのはとても大きいもので、最初から自分で回せるわけじゃありません。だから、まずは与えられた仕事をきっちり仕上げることに注力しましょう。

それから、失敗を恐れてはいけません。そりゃあ失敗しないにこしたことはないけど、例えばボールを投げたこともない人が今日からプロ野球選手になれるわけがない。失敗したら注意されます。そうしたら、その注意は決して忘れず、同じ失敗を繰り返さなければいいのです。ゲームを遊んでいてミスして敵にやられたときに、次は同じやられ方を回避するのと同じです(!?)。

あと、失敗を二度と繰り返してはいけないというわけでもありません。最初は一度にいろんなことを覚えなければならないので、3つのうち2つに気が行って、もうひとつをミスすることもあるでしょう。要は、ひとつずつ物事の対処法を覚えて、ミスを徐々に減らしていけば良いのです。

ま、とりあえず2〜3年は修行だと思って、目の前の仕事に全力投球して"社会人基礎体力"を身に着けてみてください。それぞれに大きな夢はあると思いますが、まずは土台作りを! 土台がなければロクな家は建ちません(笑)。

とまぁ、僕はそんな風に思います。自分もそうだったし。"基礎体力"の違いは、5年後・10年後にじわじわ効いてくるよ〜。あとは……そうだなぁー。「会社は自分が想像していたものと違って当たり前」って心構えでいることかな。外から見た会社と中から見た会社は、多かれ少なかれ別物だと思って間違いないでしょう。だから、いちいち「自分が思っていたのと違う!」って動揺したりガッカリしない。

とにかく、勝手に過剰な期待をしない。目の前の課題に一生懸命取り組む。ちょっと思うようにいかないからといっていちいち落ち込まない。でも、未来の自分のために、できるだけ前向きに取り組んでみよう。それでもどうにもならなくなったら、別の道を考えればいい(←それは最終手段だが……)。

今、自分が立っているスタートラインは自分にとってとても大切なものだけど、その先に続く道が絶対唯一の道ではないことをアタマの隅において(つまり、他の選択肢がないわけではないってこと。不必要なまでに追い込まれなくていい)、でも安易に逃げ出さずに(←これ、大前提!)、やれるとこまでやってみよう。

と、今日新入社員に「お疲れ様です!!」と言われるたびに「おつかれ〜」と返しながら思ったことでした。自分の会社の新入社員じゃなく、同じビルに入っている他社の新入社員なんだけどね……(爆)。
朝一番で『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』を見た後は、早々から場所取りに向かう。先週末はほとんど咲いていなかった桜が、今週半ばから一挙に咲き始め、あっという間に満開。昨日は天気が悪く、夜の雨で早くも花は散り始め……となると今日しかないじゃん、花見!!

というわけで近所の公園でお花見をしました。週間天気予報をずーっとチェックしてきたのですが、「日曜は曇りだが暖かい」という予報が土壇場で「晴れのち曇り」となって、直射日光が当たる場所でレジャーシートに座っていると、さながら夏の浜辺にいるかのような暑さ! 汗がジワ〜ッって肌に浮き出してきます。

でも、こんな素晴らしい晴天のもと、満開の桜の下で友達と集うことが出来て、実に楽しい時間でした。さらに、公園なだけに近所の子供たちがいっぱい遊んでいて、向こうから声をかけてきた小学2年生の男の子に「恐竜キングのTV知ってる?」って聞いたら「見てるよ!」と言われて大喜び(苦笑)。少年たちに『恐竜キング』の宣伝をし、流行のオモチャを見せてもらって、しばらく仲良く遊びましたとさ(笑)。

美しい街

2007年3月31日
買い物の際に、たまたま通りかかった目黒川沿いでは桜が満開。思わず家族で桜並木を散歩してしまいました。

午後は、長女誕生以来もっとも長い時間を長女とふたりでお留守番。オモチャで遊んで、本を読んで、DVDを見て、かくれんぼして、散歩に出かけて……もう打つ手がないほど遊び尽くしました(笑)。最近すごいのは、「このDVDをかけてほしい」「散歩に外に連れてってほしい」という意思表示をハッキリすること(←まだ言葉には出来ないのだが)。で、思うようにならないと泣くんだよねー(苦笑)。[#IMAGE|e0052973_13473736.gif|200704/02/73/|mid|189|273#]そんな土曜日でしたが、長女が寝た後にDVDで『カサノバ』という映画を見ました。これは、『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』『ギルバート・グレイプ』『サイダーハウス・ルール』『ショコラ』などを撮ったラッセ・ハルストレム監督の最新作。

18世紀のヴェネチアを舞台にどんな女性も虜にする主人公カサノバと、男性顔負けの論客で女性の自立を訴えるフランチェスカを中心に、とても華やかで軽快で心温まる作品になっている。『カサノバ』というタイトルを見たときに、「えっ!? ラッセ・ハルストレム監督が!!?」とビックリしたのだけど、開けてみればディズニー映画であって"お色気映画"にはなってなかった(笑)。

ヴェネチアの風景も美しく、18世紀のコスチュームも綺麗で、ロマンティックな場面もあって……休日に気軽に楽しい映画を見てホッとしたい女性に(←男性でもいいのだけど・笑)オススメな感じの映画です。

反復と考察

2007年3月30日
ネット通販で注文していた『ダリオ・アルジェント 恐怖の幾何学』が届いた。

イタリアの映画監督であるダリオ・アルジェントの生い立ちから最新作に至るまで、実に詳細な分析を試みるこの研究書の著者は、矢澤利弘氏。氏は、純粋なアルジェントファンからスタートし、当時ネット上にアルジェントの情報がほとんどなかったことから自らファンサイトを立ち上げ、約10年のサイト運営の末に集大成としてこの本を仕上げたのである。

「好きだから自分でできることをする」って、素晴らしい!! 僕がメガドライブをできるだけ多くの人に知って欲しくてミニコミ誌なんか作ってた頃を思い出しちゃいます(苦笑)。

ダリオ・アルジェントについては過去に何度も書いてますが、その独自の色彩感覚や美的感覚が好きな映画監督です。一番有名な作品は、日本で1977年に公開され、「決してひとりでは見ないでください」のキャッチコピーで有名になった『サスペリア』。冒頭の空港のシーンから、豪雨の夜に起こる恐ろしい事件の描写は圧巻です。ホラー映画が苦手な人には無理だけど、その何とも言えぬ不思議な映像美は監督の独自のセンスを感じさせる。

その他、日本でヒットした映画といえば若きジェニファー・コネリーが主演した『フェノミナ』や、『サスペリア』の大ヒットに乗っかって上映された(実は関係ない過去の作品である)『サスペリア2』(原題は『PROFONDO ROSSO』=『DEEP RED』=『深紅』)とか。

個人的には、今となっては古い印象を受けるものの当時は衝撃的だった『シャドー』が思い出深い。あのストーリー展開は10代の自分には驚きだった!

映画を深く分析した本は、何度読んでも面白く、そのたびに映画を見直したくなる。そうでなくても自分でふと「あの映画のあの場面って、こんな意味があったのでは!?」なんて思いついちゃって、映画を一部だけ見直したりする。そんな時のために、いつでも好きな映画が見られるよう、自宅には映画が並べられているのだ。これは、メガドライブも同じなんだけど(笑)。

次はフランス

2007年3月29日
半月ほど後に、「MIPTV」(国際テレビ番組・デジタルコンテンツ見本市)というイベントがフランスのカンヌで開催されます。公式サイトによれば、「わずか5日の間に、世界各国の12,000人の業界関係者が商談を繰り広げ、約40億ユーロの取引が成立します」なんて書いてあったりする、なんとも凄そうな見本市です。

で、『恐竜キング』を引っさげて、この見本市に出向くことになりました。映像業界で仕事する方には(僕にとってのゲームショウのように)定番のイベントであっても、個人的には初参加だし、会場の様子もわかんないし、ついでに言えばフランスも初めてだし、フランス語わかんねーし……と、初めてづくしのドキドキ状態です。果たして、仕事、バッチリできるのだろうか!?

アニメといえば、4月6日の「TOKYO MX」を皮切りにUHF系列8局でオンエアが開始される『シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド』の方も、ぼちぼち完成に近づいてきた模様。どんな作品になってるか見てみたいな〜。…って、放送まであと一週間ちょいか!

うーむ…それはそーと、ここんとこ毎日難しいテーマが舞い込むなぁ……(苦笑)。
今日は気温が22度まで上がるらしい!!! こりゃ、一気に桜が咲きそうだな〜。

ってな暖かい1日だったのだけど、特筆すべきこともなし……(笑)。で、時事ネタをひとつ(爆)。

1968年にサービスが始まったNTTドコモの「ポケットベル」が今月末でサービス終了になるらしい。「ポケベル」ですよ、「ポケベル」! 当時、広報やってて常備してたよな〜。ピピピ!って鳴ったら、すぐに公衆電話を探して表示された番号に電話し、「何か起こりましたか!?」とかやってた(苦笑)。

考えてみれば、あの頃は携帯電話がなかったんだよね。緊急の連絡はポケベル。ポケベルには数字しか表示できなかったんだけど、女子高生たちが「数字の組み合わせをメッセージにする」という荒業を生み出し、立派なコミュニケーションツールになっていったものです。懐かしい。

そんな爆発的なポケベルの普及に合わせて、『ポケベルが鳴らなくて』なんてドラマも放送されたりして。このドラマでは(不倫関係の)恋人同士がポケベルで連絡を取り合っていたわけですよ。時代ですねー。

恐ろしい女

2007年3月27日
僕がセガに入ったときにコンシューマ・マーケティング統括部長だった方(←当時の僕にとっては雲の上の人)に再会しました。元気いっぱいで今も面白い仕事をされていて良かったです。また何か一緒にできるようになるかも?

さて、東野圭吾著『幻夜』を購入しました。読み進めるうちに背筋がゾクゾクする……いや、違うな。そう表現するよりは「実に嫌〜な感じ」が胸に迫ってくるような。

そう、あの『白夜行』の肌触りです。あの恐ろしい雪穂が帰ってきたのです。読んでいて全然気持ちよくないのだけど、嫌なものから目が離せない感じで読み続けてしまいます。

もうすぐ来期

2007年3月26日
桜並木を眺めてみると、日がよく当たる木ではすでに三分咲き、そうでない木はまだつぼみがふくらんでいるってな状態ですね。でも、今週は暖かいみたいなので、週末にはかなり咲きそうですねー。

さて、いよいよ3月も最終週。学校でも学年が変わる時期だし、新入生・新社会人と区切りの季節ですが、会社でも「今期」っていう1年の区切りに当たります。今週一週間で「今期」が終わり、来週には「来期」に突入するのかと思うと、なんかわかんないけど、いろんなことを整理しておかなきゃって気持ちになりますね〜。

来期も会社の役に立たなきゃね!!(笑)
池袋のバーで友達と飲んでいた夜……

「そういえば、ドリームキャストの発表会でドンペリが振舞われたことがありましたねぇー」
「あった、あった! でも、僕はスタッフだから当然飲めなかったですよ(笑)」
「いいなー。ドンペリ飲みたいっすよねぇ」
「あ。ドンペリといえば、年末にネタで1本買いましたよ。今度ウチで飲みます?」
「飲みます、飲みます」

ってな会話がありまして、本日我が家にて「昼間からドンペリを飲む集い」が行われました(笑)。1999年モノでした。デリケートで可憐な味わいでした。

ちょうど子供でいえばおやつの時間に当たる午後3時から、生ハムやチーズや奥さんが作ってくれたおかずをつつきつつ、ドンペリ→白→赤→赤と、男3人でゆるゆると飲み続け、長女をお風呂に入れなきゃいけない時間まで4時間ちょっと酔っ払ってました。

長女は気が利いたプレゼントもいただき、遊んでもらって超ゴキゲン! お2人が帰った後、今まで大はしゃぎしていたのが嘘のように眠気でグラグラになり、スイッチが切れたようにお休みになりました。楽しい1日で良かったねー。

ネタで買ったドンペリも有意義に飲まれて良かったですよ(笑)。
今日も早起き! 『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』の関係で日曜が早起きになり、土曜日だけゆっくり寝てると身体のリズムが狂うので、もう平日も休日も関係なしに早起きを徹底することに決めた。朝の準備は、会社にでも余裕で行けるほどの早い仕上がりです(笑)。

で、今日は早めの時間に買い物に出かけ(お店の階段で遊ぶのが好きな長女につきあって、階段を何度も上り下りして息切れし)、帰宅してからも長女と遊ぶ1日でした。隙をぬってちょっとだけDVDの整理もしたけどね。

ところで、ちょっとビックリしたんですが、5年間も発売されなかった『ツイン・ピークス シーズン2』のDVDボックスがこの秋に出るとのこと!! 「長らくお待たせしてしまい大変申し訳ございません」って、待たせすぎだよっ!!!(苦笑) シーズン1のDVDが出るときにはすぐに2も出るような案内がされていたのが、「発売延期」→「未定」→「音沙汰なし」となって5年……。

まぁ、シーズン1のDVDが売れなかったとか、ぶっちゃけシーズン2は「ヘンさ」を楽しむ以外には面白くないとかいろいろあると思うが……。でもまぁ、出る分には買いますよ、ちゃんと。後は、シーズン1のボックスと並べて違和感のあるデザインへの変更だけはやめていただきたいだけ。よろしく頼みますよ!

デイヴィッド・リンチ監督の新作『インランド・エンパイア』も、この夏劇場公開だそうです。楽しみだな〜♪
今日は午前中会社で一仕事して、昼食もそこそこにビッグサイトへ。昨日に続き、「東京アニメフェア」会場で海外のお客様との打合せです。いろいろ大変だッ!(笑)

そんな移動の電車の中で、野沢尚著『破線のマリス』を読了。1997年の江戸川乱歩賞を獲り、野沢尚氏を"作家"として世に認めさせた作品です。この"原点的作品"をようやく読むに至りました。

本作のテーマはテレビが映し出す虚構と現実。何の変哲もない映像でも恣意的な使い方をすればいろいろな意味のある映像に見せることが出来る。そんなに恣意的な使われ方をしなかったとしても、例えばテレビのインタビュー取材を受けて1時間話して、実際にはそのうち30秒を編集して使われた場合、自分が話した意図とまったく違うコメントとして電波に乗ってしまったりする。

主人公は、ニュース映像の編集を担当する大変優秀な映像編集者。彼女が、手に入れた映像から"自身が読みとった真実"を効果的に視聴者に伝えるよう編集した"ニュース映像"によって、その映像に映った人物と、彼女自身の人生の歯車が狂い始める……。

テレビに映っている映像が、そのままの現実だとは限らない。そんな教訓はさまざまな場面で我々の前に提示されるが、普段どこまでそういった認識を持って自分たちが生活しているのかは、定かではない。

そんなテーマを、映像を編集する人間を中心において巧く描いた本作だが、物語を進行するために起こっている汚職絡みの殺人事件の方が途中から置き去りになっていくのは残念。『烈火の月』なんかを読むと、描きたいテーマも書き、事件や他のことがらにもしっかりと決着をつけることが出来る野沢尚氏だが、本作を書いた時点ではそこまで至らなかったのかな。

さらばパスネット

2007年3月22日
3月18日からスタートした『PASMO』。関東地方を中心に、さまざまな電車やバスの乗車において、1枚の「非接触型ICカード乗車券」が共通で使えるというとっても便利なシステムで、JRの「SUICA」や関東私鉄共通の「パスネット」ができて以来、ずっと待ち望んでいたものである。

今まで財布には「SUICA」「パスネット」「バスカード」の3枚が常に入っていたのだが、今回、これらは1枚のカードで事足りるようになった。というわけで、3月18日以前に買っていた「パスネット」や「バスカード」は残高がなくなり次第、終了となるわけ。

で、最後のハンパな残高は次回切符を買うときに使って……なんてことを以前から頭の中でシミュレーションしていたのですが、今夜、最後に自宅の最寄り駅を出る際に、最後の「パスネット」の残高がきれいに「0円」になったのですよ! うわー、なんて気持ちいいんだろう!! 素晴らしいフィナーレだよ、パスネット!!!(と、ひとり、駅改札で喝采)

さて、今日から「東京アニメフェア2007」がスタートしました。僕も朝から会場に出向いて、海外のお客様と続々ミーティング。昨日・今日・明日は夜も海外のお客様と連日会食なのです。海外案件がうまく前に進むとよいなぁ……。

ダブルバーガー

2007年3月21日
今日は祝日なんですが、午前中と夕方以降はお仕事だったので、フツーに平日のようにスーツで出勤し、午後の自由時間を映画館で過ごしてみました。上映時間がギリギリかぶらないような組み合わせを考え、『不都合な真実』と『ドリームガールズ』を2本立て鑑賞。久々の劇場2本立てです!(笑)

「地球温暖化」による地球の危機について全世界を講演して回っているアメリカの元副大統領=アル・ゴア氏の講演を映画にした作品が、『不都合な真実』。時には観客の笑いも取りながら、実にわかりやすく、具体的事例やデータを示しながら地球の危機を説明する氏の姿には非常に強いインパクトを受ける。

普通だと「地球温暖化なんて個人の力では防げないんじゃないか?」なんて思っちゃうところを、「ひとりひとりが心がけ、周囲にこの危機を伝えていけば、温暖化に歯止めをかけることが出来る」と自ら伝道していくことの大変さと大切さ。

この講演が映画という形になって世界中で公開されている時点で、その努力は少しずつ実を結びつつあるのだなぁ……と思いつつ、本当により多くの"地球人"が、自分達の身に起きていることを真摯に見つめなおさねばならないなぁと考えさせられるのでした。

『ドリームガールズ』の方は、いかにもクオリティの高いミュージカル。今年のアカデミー賞で8部門にノミネートされたのもわからいでもない…というか。豪華で出演者も素晴らしくがんばってるミュージカルという意味では文句ナシなのですが、お話そのものは……ちょっと個人的趣向としては琴線に触れるストーリーじゃなかったので、なんだか「遠くの素敵な景色をボーッと見てるような気分」になっちゃいましたです(笑)。

一時停止

2007年3月20日
昨日に引き続き、今日も社外の方と"新しい企画"についてブレスト。いろいろと面白いアイデアが出てきてます。これがちゃーんと形になって、世に出る日が来るといいな〜と思ったり。世に出る頃からの仕掛け作りは僕らの仕事なんですけどね!(笑)

しっかし、ここんとこ驚くほど寒いですねー。3月上旬に一気に暖かくなって、すぐにも桜が咲きそうだ…と思いきや、中旬に冷え込んでしばらくこの寒さが続くという(苦笑)。桜のつぼみも固まったままです。
今日は外部の会社の方と"新しい試み"に関して打合せました。考えてみれば、「今まで何故できてなかったのだろう?」ってことができるようになっていたりして、新規案件の立ち上げとしては、そこそこ有意義な話し合いになったのではないかと嬉しい気持ちになりました(←単純ですな……)。

これからも周囲に壁は作らず、いろんな交流をゆるりとした姿勢でできる体制を作ってゆきたいなーと考えています。お互いの得意な部分を活かしあって協調して事業に取り組む方が正しい時代なんじゃないかと思うので。

今日の打合せを機に、何かが生まれるといいなっ!!(笑)

メ〜テレで大暴れ!?

2007年3月18日
恒例となった日曜早起き。今日も『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』からスタートです。今日のお話はテレビ局を舞台にしたドタバタだったのですが、局の建物や受付等の絵が先日訪れたメ〜テレさんがモデルっぽくて、ひとりほくそえんで見ていました(笑)。

風が強くとっても寒いながらも晴天の日曜日。ウチと同じく1歳のお子さんがいるママ友達が遊びに来て、公園に遊びにいったり、家の中で遊んだり。長女にとっても奥さんにとってもとても楽しそうな1日で、ホントによかった。

お友達が帰って長女が昼寝をしたタイミング&夜、長女が寝るタイミングに分けてDVDで『フラガール』を見ました。ひとりで映画館で観た際に、ぜひ奥さんにも見せてあげたいな〜と思っていて、発売即購入したDVDです。

改めて見た『フラガール』ですが、やはりよく出来た良い映画だなと再認識。ホントに無駄がなく、見事に組み立てられた脚本です。日本人であれば老若男女、誰もが幸せに映画を楽しめる作品なのではないかと思います。今、レンタルでも大人気みたいですけど、未見の方はぜひご覧になってください。

七回忌

2007年3月17日
青空の下、大阪までやって来ました。昨日3月16日は大川さんの七回忌。休みが取れたら昨日来てたんだけど、ちょっと無理だったので(笑)、1日遅れてお墓参り。

しかし、もう「七回忌」になるんですよねぇ。お墓の前で、いろんなこと思い出して、いろんなこと考えちゃった……。

往復の新幹線の中では、例のポータブルDVDプレイヤーを使って映画を2本見ました。レン・ワイズマン監督『アンダーワールド』『アンダーワールド2 エボリューション』のシリーズ2本立て。

黒のレザースーツを着たケイト・ベッキンセールが月をバックにカッコよくポーズをつけている映画です。僕が一番良く知っているケイト・ベッキンセールは『セレンディピティ』って恋愛映画の人なので、まるで別人(爆)。ただ、特に1作目、衣装も映像のイメージも明らかに『マトリックス』を見てる気持ちになっちゃうのだけは微妙な感じだったなぁ……。

映画のストーリーは、吸血鬼一族と狼男一族の長年にわたる戦争を描くという、そのテの映画が好きな人には捨てがたい内容になっています。しかも、1作目と2作目が完全にリンクしているので一挙に見た方がきっと良いです(←そういった意味で、今回イッキ見してよかった!)。俳優は皆、なかなかの名演です。CGも使いつつ、アニマトロニクスなど昔ながらの特撮を多用した画作りは臨場感あふれ、愛情もあふれて(笑)とっても素敵です。

でもねー。特に2作目に入ってから特に感じるのだけど、背景ストーリーがいろいろ面倒な話なんですよ。しかも、えらく作り込まれた複雑な設定なんだけど、つきつめてみると「それって、つまり痴話喧嘩?」って内容だったりするのだ。

全体に"勢い"があるだけに、もうちょっとうまい設定にできないもんなんだろーかと考え込んでしまいました(苦笑)。世界中を巻き込むスケールのデカい"種族争い"かと思いきや、蓋を開けてみればこの程度のスケールの戦いだったの!?みたいになっちゃうのが残念すぎます……。

予行演習

2007年3月16日
今日は、"偉い人々"を相手に会議で(自分的)重要案件のプレゼンテーション。とあるプロジェクトだけに絞って見れば、今日の会議は大きな岐路だったりする。その岐路をどちらに進むかを決定するためのプレゼンをするのが自分なのである。

さあ、プレゼンテーションが始まった。今日のために準備は万端。パワーポイントで作った資料に沿って説明を始める。「本日ご検討ならび決議いただきたい案件は……」順調な滑り出しだ。

案件の背景や現時点でおかれている状況。判断材料などを次々と説明し、いよいよ佳境に。「では、お手元の資料を1枚めくっていただいて……」

と、そこに現れたA4の紙には、赤・黄・緑・青…と、カラフルな水玉模様がいっぱい!

「なっ、何故こんな紙が混じってるんだ!?」内心ヒヤ汗タラタラの僕。「なんだ、これ!?」ってな不審化な表情で僕を見る"偉い人々"。しかし……、しかし、ここで今日のプレゼンをダメにするわけにはいかない!!!

僕は顔を上げ、みなさんの顔をぐるっと見渡し、ニコッと笑って口を開く。「もう1枚めくっていただいて……」

そこで「ハッ」として目が覚めた。午前4時。「夢か……」。どうやら大切なプレゼンに気持ちが昂ぶって夢を見たようだ。まだ早いし、もう一度眠ろう。

ってな後に、15分おきで同じことを2度繰り返し(苦笑)、いたたまれなくなって午前5時に起床。会社に行って、今日の資料を念入りに再チェックするのであった。

もちろん、3回も予行演習したプレゼンは何のトラブルもなく、無事に終えることが出来ました(笑)。

ばくがん発表会

2007年3月15日
今日はセガトイズ、トムス・エンタテインメント、セガが関わっているTVアニメ『爆丸バトルブローラーズ』の発表会に出席してきました。こないだは『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』の発表会を自分たちで開催してグループ各社のみなさんにおいでいただいたのですが、今日は逆の立場です。

こうやって他社が行う発表会を拝見させていただくと、いろいろなことに気がつくし、勉強になります。良いところは吸収して次回の自分たちの発表会に活かし、いち招待客として疑問を感じたところは自分たちがやるときにも気をつける。ってことで。

日々、何事も勉強ですねぇ。
今日は、「角川プロダクション」設立発表会に行ってきました。角川グループホールディングス傘下の会社が持つ多くの版権を一元管理する会社だということ。

ひとつの会社の中でキャラクター管理をやろうとしてもなかなか大変なことなのに、40社もある会社を横断していろいろやっていくことは「さぞや大変だろうな〜」と感じると共に、これは非常に有意義なことだと思いました。

容易ではない道であっても、進むべき道に進むこと。それは、何よりも大切なことだと思います。何にせよ、始めなきゃ始まらないからね!

同じような仕事をする身としても、今後の「角川プロダクション」に期待し、注目していきたいと思います。

……なんてままで終わると、固すぎるかなっ!?(笑)

そんな発表会の場で、ドリームキャスト時代にお世話になった記者の方や、さまざまな出版およびゲーム業界関係者のみなさまに久しぶりに再会でき、たくさんお話を聞けて楽しかった〜。「電気ブラン」(というお酒)を見るたびに思い出す某スポーツ新聞社の方の消息も聞けて嬉しかった!! みんな元気でいてくれて嬉しい。また会いたいです!

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