風邪・発熱・復活

2007年1月29日
昨夜、突然風邪の症状がぶり返し、くしゃみと鼻水が止まらなくなって薬を飲んで早く寝る。さらに今度は、夜中に熱が出て目が覚め、解熱剤を飲む。幸い今日(月曜)は夕方までスケジュールがないので、代休を取って11時ごろまでそのまま眠ることにした。

……そして、復活! すごい、すごすぎるよ、薬!!(感涙)

というわけで夕方から出社して、普通にお仕事できました。大切なミーティングにも出られたしね! あと、今週後半から1週間の出張に出てしまうので、いろいろとデスクワークまわりもやっとかなきゃ〜。

今度の出張は生まれて初めてのヨーロッパなので、何かとちゃんと準備した方がよさそう。ちょっとだけ真面目に調べものして、こまごまと旅行グッズをそろえております(苦笑)。
昨夜、「せっかくなので名古屋らしい食事をしよう」ということになり、ネットで調べたりしたあげくに、味仙(みせん)今池本店に行ってみました。

この店は、名古屋名物「台湾ラーメン」の発祥の店なのだそうで、このラーメンは一度食べたらヤミつきになるという評判です。では、早速いただきまーす!!

まずはスープの味を……ゴクリ。 あぢゃーーーっ!! いてててっ ゲホゲホッ 汗ぶわーっ

ヤバイです。想像を超えた辛さ!!! 口の中も喉も食道も胃に至るまで大ダメージ!

確かにただ辛いだでではなく、その奥に独特の味わいがあることは認めます。が、とにかく辛い。スープを避けて麺だけを口に入れても「ビリバリバリビリ〜ッ」って口の中が大変なことになって、涙と汗が噴き出します。

この「台湾ラーメン」、台湾には実際に存在しないもので(←台湾ではもっとアッサリしたラーメンが食べられます)、台湾の担仔麺(タンツーメン)をベースに、炒めた挽肉と赤唐辛子の微塵切りと薄切ニンニク、モヤシ、ニラを加えて作られた"激辛ラーメン"だったのです。

かつてこれほどの痛みをともなう食事をしたことがあったろうか!? というくらいに衝撃的な「台湾ラーメン」だったのでした。けど、泣きながら根性で完食!!

その後、寝るまでずーっと胃がヘンな状態が続くのでした……。

名古屋のモーニング

2007年1月27日
昨夜、「名古屋だと喫茶店でコーヒーを頼んだら、ピーナッツがついてきたりしますよね?」って話題をふったら、「それどころじゃなく、朝だったら店によってはトーストや卵やサラダもついてきたりしますよ。もちろん、コーヒーの代金だけで」という話を聞きました。名古屋では、コーヒーにどれだけのオマケをつけるかが競争なのだそうです。

東京や大阪(=僕が暮らした土地)では「モーニングセット」ってのがあって、それはコーヒー+朝食のサービス価格セットではありはしても、決してコーヒーだけの値段ではありませんでした。なんだか根本的な思想が違うんですね。

そんな話をした翌朝なので、早速ホテルの周囲をサクサクと探検し、喫茶店を見つけて入ってみました。注文すると……確かにコーヒーにトーストとゆで卵がついてきた! なるほど!!(笑)

さてさて、今回は珍しく名古屋に泊まることになったので、とっても懐かしい、名古屋の知人に会いました。昔々、僕が大学生だった頃に参加した「メリーゴーランド」という"子どもの本屋さん"主催の『絵本合宿』で知り合いになった方です。

当時すでに2人の娘さんを連れて参加していた"お母さん"だった方なので、今ではお孫さんもいらっしゃったりするわけですが、年齢の差も会っていない年月の隔たりもなくいろいろなお話が出来て、とっても楽しい時間を過ごすことが出来ました。人の縁の不思議さと素晴らしさを感じることができる瞬間ですね!
今日は、午後から名古屋出張。2月4日朝7時からスタートする『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』の共同製作者であるメ〜テレさんにご挨拶に伺った次第です。

メ〜テレさんの巨大でカッコいいビルは数年前に建てられたものだそうで、今日はその内部もいろいろと見学させていただきました。スタジオや報道局みたいなところも見せてもらったよ。

夜は一緒にお食事しながら、また『恐竜キング』のことやその他お仕事のお話をいろいろと……。とっても有意義なミーティングができました。

さあ、『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』の放送開始まで、あと1週間ちょっと!! みんな、見てね!(笑)

名探偵と迷警部

2007年1月25日
東野圭吾著『名探偵の掟』を読了しました。

この本を読むにはちょっとした予備知識が必要です。推理小説をある程度読んでいる人なら問題ないと思いますが、一番お手軽なところで、横溝正史の「金田一耕助シリーズ」の映画やTVドラマを何作か見ていると大丈夫……かな?(笑)

『名探偵の掟』は、推理小説における「定石」(=決まりごと、いつもの手)を抽出し、それをわかりやすく解説しながら事件を解決していくという、なかなか野心的な作品で、12作の短編集になっています。

密室殺人、孤立した屋敷、ダイイングメッセージ、時刻表トリック、童謡殺人……と、さまざまな(定番)事件に名探偵・天下一大五郎が挑み、大河原番三警部は「よし、わかった!」とばかりにトンチンカンな捜査を繰り広げる。

頭の中に、映画『犬神家の一族』の金田一耕助(=石坂浩二)と等々力署長(=加藤武)のやりとりを思い浮かべながらこの小説を読めば、爆笑必至。

と、なんとなく読んで「ワハハ」と笑っちゃった、気分転換に良い1冊でした(笑)。

日本商品化権協会

2007年1月24日
今日は外でいろんなミーティングがあって、朝から晩までオール外出デーでした。あっちへこっちへドタバタバタ……。

そんな1日の締めくくりは、東京プリンスホテルで行われた「日本商品化権協会」の新春懇親会。「日本商品化権協会」というのは、「日本商品化権協会は商品化権に関する唯一の権利者団体であり、商品化に対する権利を擁護すると共に不正商品の撲滅に努めております」といった目的がホームページに書かれている業界にとって大切な協会です。

そんな懇親会で、業界を引っ張ってきた諸先輩の皆様にご挨拶をさせていただきつつ、お食事をいただきつつ……(笑)。何はともあれ、つつがなく懇親会を終えられて良かったです。たくさんご挨拶できたし!

年賀状効果!!

2007年1月23日
大変に久しぶりに従弟二人と会った。従弟と3人で食事して、お酒を飲むなんて状況は初めての体験だ。

「結婚式で会って以来やなぁ……」と言っても、それはもうずいぶんと前のことだし、その時だってゆっくりいろんな話をしたわけではない。自分たちが3人で顔を突き合わせて話をしたのは子供の頃以来なんじゃないか?

さすがに40歳前後の男が3人で集まると、「今の会社の話」「家族の話」「今後、生まれた土地に戻ることがあるのかないのか」「地元に住む両親はどうするのか」なんて、歳をとったなりの話題を真面目に語ったり。大人になった従兄弟同士が話し合うことも、そろそろ必要な歳になったってことだ。

今回3人で集まることになったきっかけは、やはり「年賀状」。年賀状で「みんな東京にいるなら、一度集まって飲みましょう」なんてメッセージを書いて、メールアドレスをつけた年賀状を送れば、そこから連鎖反応のようにみんなの集まる機会ができるのである。素晴らしいことだなぁ……。

というわけで、何年も会ってなかった従兄弟同士の絆は強くなったのでありました(笑)。

まったく話題は変わりますが、Webでちょっとした懸賞に応募してた「映画のチケット」が当たって、送付されてきました。「なんじゃ、この郵便物!?」と思って開けたら、「おめでとうございます!」とか書かれていてビックリ。懸賞に当たるのってす〜っごく久しぶりで、ちょっと驚いた(笑)。でも、何にせよプレゼントもらうのって嬉しいね。しかも、映画好きなだけに「映画のチケット」は、とってもトクした気分でした!!
昨日の今頃は熱が出てくしゃみ&鼻水止まらず、どうしようもなくボロボロだった自分が、今現在、何事もなかったかのように元気でいる。ド風邪状態から、奇跡の回復だ!!(→薬のおかげですね……)

さてさて、今朝『ビッグコミックスピリッツ』を買ったら、巻頭に『新・ブラックジャックによろしく』という漫画が掲載されていた。『ブラックジャックによろしく』という漫画は、TVドラマにもなったし、ベストセラーにもなっていたし、名前だけは良く知っている(僕は読んでないけど)。

そんな有名な漫画が、なんで今まで載ってなかった『スピリッツ』に載ってるんだ? と、疑問に思って調べたところ、これって"異例の移籍劇"だったんですね!?

これまで講談社の『週刊モーニング』で連載されていた漫画の続きが、小学館の『スピリッツ』に掲載される……。その背景で起こったことはわかりませんが、なんかプロ野球でいう"FA宣言"みたいなイメージ。大変だなぁ……。

ただ、それだけ面白い作品であれば、今まで『スピリッツ』しか読んでない僕みたいな読者は、過去の話が気になって、これを機に講談社から出ている単行本を買っちゃうわけですよね。そうなると、結果的に本作の読者は増えるわけで……。

そういう意味では、有名作品が雑誌を変わるってのも"なくはないな"と思うのでした(ただ、できれば同じ出版社内で他の雑誌に行って欲しいもんだけど)。

風邪との闘い

2007年1月21日
今週はなにかと気持ちを急かされる状態が多く、やること満載で、結構いっぱいいっぱいになって乗り切ったわけですが、ようやく休みが来たと思ったら、早朝からくしゃみと鼻水に襲われ、絶不調……。今シーズンでは最悪な症状です。

ちょっとゆっくりめに寝て、医者でもらった薬を飲んで、今日1日は本格的に休んで来週以降に備えようと思います。

というのも、来週末は名古屋に出張、再来週末はヨーロッパへ出張(さらに翌週末のNYはスタッフに任せられそうだけど…)と、このあと週末出張が続くのですよね。それを乗り切るためには、今日の風邪は今日治すくらいの気持ちでいかなきゃ〜。

と、おとなしく過ごす宣言をしながら、ここ一週間ためちゃった日記を書いていたりするのです(苦笑)。
今後しばらく髪を切りにいく時間がとれそうになく、これから出張先で各社の偉い方に会うのに後ろ髪が跳ねてるのもどうよ!? と、今日はワールドホビーフェアに行く前に青山に立ち寄って髪を切りました。

大変な混雑で思いのほか時間がかかった(笑)美容院の後、幕張メッセへ。「次世代ワールドホビーフェア」も、すでに25回目を迎えています。今回もたくさんの子供たち(&親御さん)で溢れかえった会場ですが、珍しい傾向としては「女の子が多かった」ですね。『ちゃお』の「ガールズアーケード」コーナーの人気ぶりに、ちょっとした時代の流れを見た気がしました。

セガブースでも「女の子」向けの代表格『オシャレ魔女ラブ and ベリー』をはじめ、『甲虫王者ムシキング』『古代王者 恐竜キング』『ソニックと秘密のリング』『ぷよぷよ!』『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 DS』が出展されて賑わってますよ!

その後、小学館プロダクションさん主催の懇親会に出席。幕張の夜は更けていくのでした。

42年間なりの歴史

2007年1月19日
仕事おわりで小学校の同級生に会いました。去年の夏に神戸で行われた同窓会で再会し、今度は東京でゆっくり会おうと約束していた友達。

いろいろお互いの話や同級生の話をしていると、やはり42年間生きているなりの出来事は起こっているもので、"それぞれの人生に歴史あり"って妙に納得した気分になりました。

さて、野沢尚著『魔笛』を読了。死刑が確定した犯人が、自分を逮捕した警官から"自分がいかにして逮捕されるにいたったか"という捜査側の経過をヒアリングし、そこに自分側の経過を重ねて、事件の分析を試みた……という形式をとった長編小説である。

客観的に事件を描いているテキストは、しかしながら犯人が自ら語り部として書いているものであるという非常に難しい試みは、成功しているのか否か判断に困るところですが、すべてを客観視点にして捜査側の心情も犯人側の心情も描かれるよりは、少なくとも良い結果を生んでいるのではないかと思う。

ま、表現の問題より、やはりそこに描かれる物語の方が大切だしね。なかなか考えさせられる物語でした。
ようやく帰宅して、すでに24時を回っているのですが、今週は慌ただしくてまったく更新できてないのでちょこっと書いておきます(笑)。

今日は通常より早い時間からロングミーティングがありまして、その合間のお昼休みにも重要な案件でランチオンミーティング、夕方にロ〜ング…が終わったところで部内で"宿題"対応打合せをし、終わって報告に行って話し合い、次にまたみんなで集まって大事なミーティング。結構どれも大きなテーマで、朝から晩までフル回転でへとへと(苦笑)。

昨日突然決まった海外出張(←初ヨーロッパ)が当初から予定していた出張(←ニューヨーク)と連続することになり、そうすると2月前半は僕がまるで日本にいない状態になってしまい、さすがにそれはマズイだろうという意見が出て、なんか昨日から今日にかけてスケジュールが二転三転しています。どうなることやら……。

まぁ、でも、忙しいのは物事がずんずんと前に進んでいるからで。それはとても素晴らしいことなんですよ〜。

あっ! 今日はPS2『シャイニング・フォース イクサ』の発売日じゃん!!!(汗)

野菜スープの朝

2007年1月17日
年末あたりから考えてきた生活改善。

1.食事内容の改善
2.運動するのを再開
3.アルコール摂取量を減らす

と、まぁこの3つが主だった課題なのですが。

とりあえず、「3」は年末以降、かなりがんばってます。お酒飲まない日が増えてる(笑)。飲む日は飲んでるけど(苦笑)。

で、次に「1」に着手。普段の食事内容に気をつけるのは当然として、何はともあれ野菜の摂取量を増やそうと思い、毎朝「野菜たっぷりスープ」を食すことにしました。スープにすると嵩が減るので、見た目よりは野菜の摂取量が増えますよね。(同じ量のキャベツでも、千切りと煮込みはまったく嵩が異なるでしょ?)

あとは「2」。これをどう取り組むか……。それが問題だ。
今日は朝から海外からのお客様に会ったり、部署内でミーティングをしたり、いろんな資料を作ったり、他社に出かけて真面目な話をしてみたり、最後にエンターブレインのパーティーに参加したりした。その後、流れで飲み会^^;

さて、最近いろんな雑誌で特集されている「ドキュメンタリー映画」。これだけ特集されていると気になるものですよね。なんだか映画会社が力を合わせ、公開時期をそろえて共同プロモーションしてる感じ。それならそれで、なかなか良いマーケティングですねー。

シリアス系ではグローバリゼーションを描く『ダーウィンの悪夢』と地球の環境破壊を描く『不都合な真実』が気になる。楽しそうなのは『デート・ウィズ・ドリュー』。あと、『Shall we ダンス?』の周防正行監督が11年ぶりに撮った『それでもボクはやってない』も、ある意味「ドキュメンタリー」っぽい印象を受けるし。

映画というメディアが世の中の仕組みを一種"告発する"ことができるのは、それはそれで素晴らしいと思う。一方で、膨大な情報を自在に編集して"都合の良い筋書きのドキュメンタリー"を作られると、事実が歪められて伝わるから気をつけて欲しい。そういった意味では、ドキュメンタリーを作るのって、非常にシビアでスキルの必要な取り組みだと思う。

ラスベガスは遠く

2007年1月15日
『恐竜キング』TVアニメ展開について、引き続きいろいろ画策中。拡げられる精一杯拡げないとね!(←実際に出来が良いので、自信を持って拡げられるんだけど・笑)

その他、先週からいろいろ出てきている部署的な課題を具体的な計画に落としていく作業にも入りつつ……。結構忙しい1〜2月になりそうな予感です。

そういえば、今週は当初ラスベガスに出張の予定があったのですが、仕事の進捗その他の関係でキャンセル。「ラスベガスのショーを体感する」という課題は、またの機会に。

よく遊びよく眠る

2007年1月14日
今日は珍しく奥さんが外出。というわけで、長女とふたりでお留守番です。

ボールで遊んだり、絵本を読んだり、積み木を崩したり(積むのは僕、崩すのは長女)、『おかあさんといっしょ』のDVDを見て踊ったり……。2時間くらいフルスロットルで遊び倒した後、抱っこされてスヤスヤ眠る長女。

眠ってしまえばこっちのもんで、(音がしないように)ポータブルプレイヤー&ヘッドフォンでDVD見たりして(笑)。で、また起きてくると一生懸命遊びます。そして、再び眠る。

そんなこんなしてるうちに奥さんも帰宅。今日は、こんな1日でした。

ぜんぶつながった!

2007年1月13日
昨夜も遅い時間まで飲んでしまい、2日続けての朝4時半就寝……にも関わらず朝ふつーに起きちゃったので、眠くて眠くてフラフラしたあげくに耐えきれず昼寝する1日になってしまいました(→昼寝後もグラグラ……)。

今日という1日に何か成果があったとすれば、わが家のネット環境に拡がりができたことかな。

奥さんが新しいMacを入手して、それをワイヤレスLANに繋げようとしたところ、全然うまくいかない。で、いろいろ調べていくと、どうやらわが家の(デフォルト設定のままだった)ワイヤレスLANの暗号化設定などに問題があるらしいことがわかり、設定をすべてやりなおしてみた。

結果的にMacは繋がるようになって、さらに副産物としてWiiとNintendoDSもネットに繋がりました!!(←今までの設定ではどうにもこうにも繋がらなかったのだ) で、早速Wiiの「お天気チャンネル」やら「バーチャルコンソール」やら「インターネットブラウザ」のチェックをしてみたよ〜。

「週刊ファミ通」にも書いたけど、ぜひバーチャルコンソールでメガドライブの『トージャム&アール』を2人プレイしてみてね!

新しい挑戦への挑戦

2007年1月12日
新プロジェクトの承認をいただいて、また「キャラクター部」でひとつ新しい取り組みができそう。なんか最近、毎日が新しい課題への挑戦って感じです。今年は徐々にでっかいことにチャレンジしていかなきゃいけない年ですからね!

おっきなプロジェクトといえば、来月、2月4日朝7時からテレビ朝日系全国ネットでスタートするTVアニメ『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』も放送まであと1ヶ月を切って、なんだかドキドキ・ワクワクが肌身に迫ってきました(笑)。

ここまでの工程を見ている限りはかなり良い感じで進行中なので、きっとコンセプト通りに「面白くって、かっこいい、元気アニメ!」に仕上がってくれることでしょう!! 楽しみだな〜♪

後半と前半

2007年1月11日
今日は朝から外で打合せして、CESAの賀詞交換会に出席して、またまた打合せ……。ようやく会社に戻ったところでまた小難しい話をして(笑)、1日中アタマを思い切り使って疲れきった最後に『オシャレ魔女ラブ and ベリー』のスタッフと新年会♪

行くまでは「疲れて今日は飲めないよ〜」と言ってた私ですが、結局午前3時まで飲んでいろいろと話してました(苦笑)。開発のみんなとぶっちゃけトークして過ごす時間もまた楽し。

そうそう。発売直前になってやたらと雑誌の「期待のランキング」やネット通販の予約ランキングで上位に顔を出し、レビューでも高く評価されているPS2『シャイニング・フォース イクサ』の発売までちょうどあと一週間!

本作は『シャイニング・フォース ネオ』と同じ下里プロデューサー作品で、開発を担当するのも『ネオ』と同じ「ネバーランドカンパニー」。ストーリー的には続編ではないものの、正統な『ネオ』の次回作にあたります。

『ネオ』のときは既にゲーム内容がFIXしていた後半からマーケティング&プロモーション担当として参加し、その流れで『イクサ』は企画立ち上げのところに参加していたのですが、企画が通ったところで「キャラクター部」へ異動になってしまったという中途半端な関わり方になってしまいました。

そんなわけでどっちも最初から最後まで関われなくて残念だったのですが、こうやって『イクサ』が高い評価を受けたり売れそうな感じだったりすると嬉しい気持ちになるものです。1月18日(木)発売の『シャイニング・フォース イクサ』をよろしく

Re-Cool ってヤツ

2007年1月10日
寺尾聰の新作CD『Re-Cool Reflections』を買いました。25年前に発売されたベストセラーアルバム『Reflections』(←当時はCDではなくLPだった…)を、そっくりそのまま再録音したという企画。先日観た映画『犬神家の一族』と企画イメージがちょっとダブったりして(笑)。

再録されたアルバムがオリジナルを超えたかという疑問については野暮な話なのでおいといて……難しく考えずに、"最新ライブがアルバムになった"くらいの気持ちで聴けば心地よい。本当にライブっぽい音のイメージ。

オリジナルの『Reflections』の頃には、シングル『ルビーの指環』12週連続第1位だとか、同時にシングル3曲がベストテンに入るとか、ビックリするような記録が打ち立てられている。

1981年に初めて寺尾聰の歌を聴いたとき、きっと誰もが「他の何でもない、唯一無二のオリジナル」だと感じたと思う。でなければ、こういった記録は作れない。当時、寺尾聰の歌には(曲も歌詞も歌声も合わせて)確かに"ドラマ"があった。1曲1曲に短編恋愛小説を読むような、いや、ショートフィルムを見るような印象があった。

そういったドラマ的なイメージは、『Re-Cool Reflections』では薄い。そこが"ライブ的"と語る所以である。でも、それはそれで良い。

もしも寺尾聰を聴いたことがないのなら、まずは25年前の『Reflections』をお試しあれ。2000円くらいで買えるので(笑)。

★結構気に入った『Re-Cool Reflections』なのであるが、「Hybrid SACD」という仕様は i-Pod には入らないのか!? 通勤時間に聴く気満々だったのに……

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