私の頭の中の私

2007年2月20日
横山秀夫著『影踏み』を読了。実は伊坂幸太郎著『ラッシュライフ』を後半まで読んでいたのだけど、それを家に忘れた日に書店で買った『影踏み』を先にサクッと読み終えてしまったという次第(苦笑)。

横山秀夫氏といえば、空気感まで伝わるリアルな警察小説が得意な方で、その作品を読むたびに「くはっ」とか「うわーッ」とか衝撃を受けてきた。そんな中での『影踏み』。

本作の主人公は泥棒。警察と逆の立場だ。なるほど! そして、泥棒ならではの知識とテクニックで"逆に"事件を解決していく。なんか面白いぞ!! ……と、そこまではいい。

主人公の心の傷になっている「双子の弟の死」が物語の芯を支える重要なファクターであるのはわかるんだけど、その弟が主人公の頭の中に住み着いていて、彼が得意だった"記憶"を担当したり、主人公と頭の中で相談して事件を解決していくのはどうなんだろうか?

さらにそこまでは「すべては兄の想像の世界」とわりきって無理矢理納得するとして、弟が自分の死の真相を兄の頭の中で語って兄が衝撃を受けるってなー展開はちょっとさすがに……。面白い本なのに、こういった部分にひかかりまくっちゃって、素直に楽しめませんでした。

映画の時間

2007年2月17日
昨夜はいい歳した男同士(←おっさん同士といった方が的確か?)で久々に深夜(ふと見た時計は4時だったりした…)まで飲んで語り合ってしまった。人生いろいろである。辛いことも楽しいこともいっぱいだよ、ホントに。

そんな夜を過ごしたせいか、今日は公園で長女とさんざん遊んで疲れた後に激しい睡魔に襲われ、2時間ばかり眠ってしまった。こうしてまた、夜寝なかったり昼に寝たりしてバランスの悪い生活を改善できないでいる。いかんなー。

最近、休日は長女と遊んでいるので映画館に行けてないのだが、その分、見たい映画はチェックしておいてDVDで買っている(←そうじゃない過去にもやたらDVDを買っていたけど)。でも、そんなDVDもたまる一方で、なかなか見るチャンスがない(苦笑)。

長女が眠ってから見ようとすると真夜中になってしまうので、それはそれで翌日に支障をきたすし……。長女と過ごす休日の中に、いかにすれば映画を見る時間ってのが入り込めるのか、もうしばらく様子をみながら考えたいなぁと思ってます。

ちなみに子供がいる他の家庭の話を聞くと、「睡眠時間を削って真夜中にゲームしたりDVDを見たりする」という回答が多い。みんな、スゴイな〜。睡眠は健康の基本だから、僕はマネできないです……。
週末からじわじわと作業を進めている仕事の資料作りを会社でも本格的にやろうと時間をとっているのだけど、なんだかいろいろな割り込み業務が入って遅々として進まず。割り込んで入った仕事はもちろん大切な仕事で、そっちは時間を割いた分ちゃんと進むわけなのだが……。資料の方は、結局、また週末に自宅で続きをやることに(苦笑)。

といったところで、昨日の『efigo』の話の続き。

『efigo』に関する広報発表によると、まずは「週刊ファミ通を始めとするファミ通グループの各誌、(中略)ゲームメディア編集部スタッフから、ゲームメーカー担当者、ゲームクリエーター、そして読者の方々に招待メールを送ることで交流の輪を広げていく」ということらしい。僕にもハマさんから招待メールが届いたしね!

さすがは『ファミ通』ってことで、現在『efigo』にはゲーム業界人がわんさか参加していて、仕事の際に会話しているようなやりとりが、普通にネット上で展開している。でも、そこにこれからどんどん一般読者も参加してくるんですよねー。

雑誌の編集者、その取引先、クリエイターで構成されるSNSってわかる気がするんだけど、そこに同じレベルでユーザーが入ってくるとき、『efigo』って一体どうなっていくんだろうなぁ……。
1月の終わりに、『週刊ファミ通』などの発行元でおなじみの「エンターブレイン」が"ゲームファンを対象にしたソーシャルネットワーキングサービス(以下、SNS)=『efigo(エフィーゴ)』"をオープンした。

僕個人はSNSというものをあまり信用していない人で(←そういう表現には語弊がありますが…)、「SNSは招待制だから、ちゃんとした人しか来てなくて安心だよ〜」とか「SNSは一般のホームページやブログと違ってクローズドな環境だからいいよ〜」と言われても、「ここまで巨大化してて、なにがクローズドやねん!?」と思っちゃったりして(すみません…)、断固SNSには入らないでいました。今までずーっと。

でも、そんなある日、ハマさんから『efigo』の招待状が届いてしまったわけですよ。

「あちゃーーーっ」

ハマさん自らお誘いいただくなんて、ゲーム業界で働かせていただいてる僕にとっては大変に光栄なことなので、これをお断りするのは「ありえない」! ……と、これまで何度SNSに誘われても断り続けてきたくせに、15分後には入会(←それでも15分は悩んだ・笑)。

こうして『efigo』の会員になったものの、元々日記はここで書いてるし、あまり他人の日記にコメントしてる時間もないし、このまま放置……。いや、放置はまずかろう。といって、何すんねん?

さんざん悩んだあげく、ここで書いている日記の中でたまにゲーム話を書いて、ゲーム話の部分だけを『efigo』に転載してみることにしよう! と思いつき、昨日の日記を書いたのでした(笑)。何かゲーム業界で仕事してる人が、ゲーム業界のことをあーだこーだ書くのもなぁ……と今まで避けてきたので、昨日はちょっと毛色の違う感じになっちゃった。

というわけで昨日の日記のフォロー。

昨日書いた「携帯ゲーム機」の使われる場所なんですが、「外出時に使う」って意味合いで書いたわけじゃないです。「リビング→個人」の「個人」ってのは、家の中の自分の部屋を含むあらゆる場所を指して書きました。きっと、一番多く「携帯ゲーム機」が使われているのは自分の家の中だと思うから。

テレビの前にドッカと座ってコントローラーを持ってゲームするという、ある種"重い"参加方法から、リビングのソファに座ってでも、自分の部屋のデスクでも、ベッドの上に寝転がってでも"軽く"ゲームに参加できるような時代が来たってことですよね。

見方によっては、ある意味、ゲームにとっては幸せな時代なのかもしれません。
日々、なんかいろいろ考えることがあって、取り組むべき課題は山盛りあって、容易に解決できる問題はなかなかなくて(笑)、「困ったなー」とか「アタマいてー」とか心の中で叫びながら前に進み、やがてそれらを解決しながら経験値を上げ、「なんとかなるかも!?」と余裕が出てきた頃(Level UP!!)にはさらに難易度の高いステージが待っている。

人生なんて、そんなもんか(笑)。

なので、少し先の未来で自分が笑っていられるように、"今"にしっかり立ち向かっていきたいと思うのだ。なんてね。

閑話休題。

出張の際には、携帯ゲーム機がはずせない。最初はDSとPSPを両方持って行ってたのだけど、最近はPSPだけを持っていく。野球ゲームやるならPSPのがいーか…とか、アドベンチャー系ならサウンドノベルか…とか、そう考えるとPSPの方が合っているから。

でも、海外出張(アジア圏以外)だと、フライト時間に較べて圧倒的に短い稼働時間(1回の充電で遊べる時間)のせいで、あっという間に「電池切れ」マークが登場。毎度「あー、またかよー」とガッカリする。……でも、PSPを持っていくのだ。致命的な欠陥があるのにも関わらず(苦笑)。

ゲームはグラフィックスだけではない。グラフィックスで多少劣っても、充分に面白いゲームは作れる。と、僕は思う。でも、例えば『サクラ大戦』を携帯ゲーム機で作ろうと考えたときには、やはりDSではなくPSPを選んだ。それは、このゲームの特徴が少しでもハイレベルな映像や音声を必要とするものだからだ。逆に言えば、その必要がないものはPSPで作んなくていい。

昨今、DSが大変なムーブメントを起こしており、ゲームを遊ぶスタイルがリビング(の据え置き型ゲーム機)から個人(の携帯ゲーム機)へとシフトしていると言われている。昨年の売上を見ても、携帯ゲーム機がシェアをリード。だから、きっとゲームを遊んでいる人が、"どちらかというと携帯ゲーム機で遊んでいる確立が高い"ことは事実なんだろう。

さて、PS2という据え置き型ゲーム機で遊び慣れた人が携帯ゲーム機に移る場合には、本来であればDSよりはPSPの方にすんなり移るはずである。リビングに固定されたテレビではなく自分で自由な場所に持ち歩いてゲームを遊ぶという"スタイルだけの変化"であれば、PSPの方がPS2の後継機としては有利だと思う。

でも、事実は違う。「2画面+タッチペン」というギミックや、独自のソフトラインナップや、ライフスタイルを提案するマーケティング&プロモーションによって、DSはユーザーに自らを選ばせた。逆に、そのDSの成功こそがゲームを遊ぶ場所を変えさせたのだ。ここで、まずはDSの勝利である。

しかし、DSがもたらした"ゲームは自由な場所に持ち歩いて遊ぶ"というスタイルが定着するとき、ユーザーは何を望むだろうか? 過去のゲームの進化の仕方を見るに、たいがいの場合はそのモニターに映るグラフィックの綺麗さを代表とするスペックの向上に目がいきがちだ。

と、するならば。すぐに電池が切れちゃったり(ま、普段の生活だったらあれでもこまめに充電すれば良いのかもしれないけど…)、(DSと比較すると)モニターがまるだしで傷がついたり汚れたりしやすいって弱みはあるにせよ。ちゃんとしたソフトラインナップを構築できたときに、もう一度、PSPがユーザーの視野に入る機会はきっとできるのだろうな〜とか思うのである。

別に、PSPを贔屓するつもりは一切ないけどね(笑)。今のところはDSの方が総合的には面白いし。でも、『FF7』がプラットフォームの優位性をハッキリとグラフィックで見せたときの衝撃とユーザーの反応の仕方を思い出すに、PSPは見過ごしちゃいけないタイミングがあるんじゃないかなー。それもこれも、プラットフォームホルダーの取り組み方次第だけど。

でも、その前にグラフィック性能がググッとアップしたDSの後継機が出てチャンチャンってな話もあったりして!?(爆)

な〜んて、たまにはゲームに関する与太話でも書いてみました。おやすみなさい!

ジェスチャーヒント

2007年2月13日
自社の製品で恐縮ですが、PSP『視て聴いて脳で感じて クロスワード天国』というゲームがなかなか面白い。

基本はクロスワードなんだけど、全身に黒タイツをまとった人物がジェスチャーヒントを出したり、音だけのヒントがあったりと、ヒントの出し方に工夫が凝らされていて、遊んでいて結構笑えるんですよね。

特に黒タイツのジェスチャーは微妙すぎて傑作です(笑)。機会があったら、ぜひ見てみてください!

眠れぬ夜のために

2007年2月12日
起きてしまったものは仕方がないので、午前2時から朝まで仕事の資料作りをしてみる。眠りとか時差とか疲れとか、何かわけわかんない微妙な体調不良でいまいちアタマはスッキリしないんだけど、とにかく黙々と作業。作業はした分だけ進むので、少なくとも眠れない時間の使い方としては有意義だ……と、思う。

その後、午前中にちょっとウトウトするものの、なんとか踏みとどまって、長女と遊んだり散歩したり買い物したりと平穏な1日を過ごす。家の中の大幅なレイアウト変更は年末年始で終えたものの、細かい詰めができないままなので、どこかで2〜3日かけて片付けをしたいなとも考えつつ。

寝たり起きたり

2007年2月11日
なんだかんだと深夜まで日記を書くのに時間を費やしてしまい、それでも目覚まし時計で強制的に早起きして『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』を見て、やっぱり眠くて再度眠って、お昼前にようやくちゃんと起きる。

午後は、長女と誕生日が5日違いの娘さんがいるご近所ファミリー宅におよばれ。お正月と同様に旦那同士は仕事話しながらワインを飲んでほろ酔い気分に……。いい感じに眠くなって、帰宅後すぐにバタリ。

そして真夜中に目が覚めて、また眠れない……という、睡眠時間めちゃめちゃな1日でした。今日起きてた時間は、0:00-2:00、6:30-8:30、12:00-21:00の13時間か。翌12日は2:00からずっと起きてます(苦笑)。
明日はTVアニメ『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』(日曜朝7時・テレビ朝日系全国ネット)の第2話が放送されます。先週はドイツにいたためにリアルタイムで見られなかったけど、今週は絶対見るぞ! 今週は3人のDキッズの仲間の恐竜も出そろい、賑やかかつ迫力の展開なので注目してね!!

さて、今週は帰国してすぐに木・金と結構深い時間まで飲んでいたりしたので、睡眠不足やら時差やら疲れやらで、今朝は11時前までぐっすり眠ってしまった。それでもなお、昼間眠かったくらいです。

今日やったことといえば、よちよち歩きの長女に歩行訓練(お散歩)をさせたくらいか。かなりの時間をかけてご近所を歩き回りました。結構根気よく歩いてて、良い感じだ(笑)。

さて、昨日に続いてヨーロッパ出張のことを書いておきます。今日は「ニュルンベルグのこと」。

実は今回の出張が急に決まるまで全く知識がなかったのだけど、ドイツのニュルンベルグで開催される「トイフェア」というイベントは大変大きな規模のコンベンションで、世界中の玩具メーカーが集まる一大イベントなのです。空港に着いたら「トイフェアにようこそ!」。タクシーに乗ったら「トイフェアに来たの?」。街中あちこちに「トイフェア」「トイフェア」と告知物がいっぱいあって、まさに地域をあげての大イベント。

実際に会場もものすごい大きさで(←これ以外に、この地域でどんな大規模コンベンションがあるのかわかんないので心配になるけど)、驚きの連続でした。ただ、会場内の撮影が厳禁なので、看板の写真しか撮れてないんですけど。何故この街でトイフェアが!?と疑問をお持ちになる方もいらっしゃると思うのですが、実はこのニュルンベルグ、歴史ある「おもちゃの街」なんですね。昔ながらの木製のおもちゃとか、ここでいっぱい作られていたわけですよ……。

ヨーロッパの玩具メーカーとの打ち合わせとトイフェアの見学を終えた後、半日ほどニュルンベルグの街を見て回ったのですが、何よりも驚くのが「静けさ」! 街のメインとなる一帯は歴史ある街並みをそのまま残し、道路は石畳で、車は通行できない。街の中にはBGMみたいなものは一切なく、本当に「シーーーン」としている。こんな静寂に包まれた都市を体感したことは、かつてなかったよ!!

ニュルンベルグの旧市街の中心にある「ハウプト広場」には、屋台が立ち並び、食材や花がたくさん売られている。その広場の端には「美しの泉」という彫刻で飾られた噴水がある。何かすると願い事がかなうらしいのだけど、とりあえず写真を撮るだけで……。

「聖ローレンツ教会」という13〜14世紀にかけて建築されたというゴシック様式の荘厳な教会や「アルブレヒト・デューラー」という画家が16世紀前半にかけて住んでいた家を見学したり、ニュルンベルグソーセージを食べたりと、時間がないなりにニュルンベルグという街とその文化を駆け足で体感でき、とても勉強になりました。

ヨーロッパ生活

2007年2月9日
今日は終日ミーティング。そして、夜はそのままみんなでご飯。

というわけで、出張の思い出でも書いておこう……。今日は「今回の出張中の生活パターン」について書きます。

日本とドイツ・イタリアの時差はマイナス8時間。日本の朝10時が現地の午前2時にあたる。今回、時差がうまく調整できず、毎晩夜10時には眠り、朝2〜3時の間に目が覚めるという生活になってしまった。睡眠時間は平均4時間半。普段より短いが、なぜだかこれで固定されていた。

朝2時に目が覚めるということは、ちょうど日本で会社が始まった時間に起きることになるので、毎朝ふつーに日本に電話して前日の報告をしたり、トラブルが起こってないか聞いたり、メールの対応ができたりした。そういったことをだいたい1時間もやってるとひととおり仕事が落ち着くので、そこからはDVDを見て時間をつぶし、7時ごろに朝食に行くという感じ。

途中、ドイツからイタリアに移動する日が早朝便だったり、最終日にイタリアを発つのも早朝便だったりしたので、今回の"常に思いっきり早起きしている生活"は、それなりにピッタリとフィットしていた(笑)。

さて夜の話ですが、日本の24時が現地の16時なので、時差的には夕方になると眠くなる。でも、ミーティングをしてる時間はうまく回避できているので、現地の取引先と話をしている際に眠くなることはない。打ち合わせも終わって夕食にでも行くか……ってところで猛烈に眠くなるのだ。

ドイツもイタリアも基本的には食事の量が多い。ちゃんとしたコースメニューなどオーダーしたら、2品目あたりでギブアップ必至だ。今回、基本を前菜1+主菜1の2皿で行ってみたが、それでも全く食べきれない。特にイタリアンは日本人好みで美味しいのでいろいろ食べたいのだけど、2皿の限界は超えられず(苦笑)、さらにお腹が張ってしまうためかお酒も進まない。

今回出張に出かける前に「イタリアはワインも安くて美味しいから、竹崎さんは何本も飲んじゃいますよ〜」と言われていて自分的にも満更でもなかったのに、毎回食事のたびに「まずは白を1本飲んで、後から赤を……」と言いながら1本目の途中でギブアップしたり、「これ美味しいから、同じのをもう1本飲もう」と言いながらやはりその1本目でギブアップしたり……。海外ライセンスアウトチームの責任者と同行していたので二人で飲んでいるのに(しかも二人とも結構な酒飲みなのに)ワイン1本しか空けられない毎日だった。

眠いせいか、お腹がいっぱいになるせいか、何がなんだかわからないのだけど、とにかくお酒の進まなかったヨーロッパ出張。これはこれで身体に良いのだけどさ(笑)。

帰国早々……

2007年2月8日
帰国して、時差と疲れで今にも眠りに落ちそうなところを我慢して夜まで起き、21時過ぎにバタンキュー!と眠って、そのまま12時間も寝てました。なんかこれでとりあえずは日本時間での生活に戻れそう!?

約1週間日本にいなかったこともあって、今日はそれなりに対応すべきことがあってわたわたしてました。メールの方は海外でもリアルタイムで処理していたし、自分じゃなくても対応できるところは各スタッフに引き継いでいたので、そんなに仕事がメチャメチャになったりはしてなかったけどね!(←そういった部分では良くできた組織とシステムだと感じました。)

夜は某誌編集のみなさんと久々に飲みに……。さんざん業界談義や思い出話をして、帰国早々かなり遅い時間までいっちゃいました(苦笑)。

帰国しました!

2007年2月7日
今回の旅の間に『24』のシーズン4を、ようやく最後まで見ました。往復の飛行機の中で各3時間、時差のせいで目が覚めてしまった午前3時から6時までの3時間。

さすがにこれだけ時間があると、『24』だって見れちゃいますよね!

無事終了!

2007年2月6日
イタリアでのビジネスミーティングも無事に終え、今回の出張での課題をすべて順調に解決してあと数時間後には日本に向かいます。また長時間にわたる飛行機の旅…足腰にくるよなぁ(笑)。

今回の飛行機は座席にモニターがないので、映画の機内上映が楽しめず、新兵器?として持ち込んだポータブルDVDプレーヤーが大活躍!

中世の街並み

2007年2月5日
昨日はミラノから電車で一時間ちょい、ベルガモという郊外の街を見てきました。

駅前の新市街からケーブルカーで登った丘の上の旧市街は、長い歴史を肌で感じさせる不思議で心地よい街でした。

海外に日本の商品を売り込もうとする際に、現地の文化や事情を知らずに商談してもうまく行かないものですが、やはり現地のことは現地で街や店や人を実際に見ないとわからないものだなと、今回のヨーロッパでも実感しています。

ドゥオーモより

2007年2月4日
せっかくミラノに来たので、イタリア最大のゴシック建築でミラノのシンボルであるドゥオーモに登っておきました。大変な規模の建築物にビックリ!

イタリアへ

2007年2月3日
朝3時から起きて、出発準備してニュルンベルグの空港へ。早朝便でミュンヘンへ飛んで、そこで乗り継いで昼までにイタリアのミラノに入ります。

今、空港で朝食中。ドイツのパンは美味しいね!

※7時間経過……

ミラノに着いたよ!

ちょうどお昼どきなので、ミラノ風リゾットを食べてます。名物のひとつらしい。とーっても美味! イタリアは食事が美味しいとみんなに言われてたけど、ホントだね。

トイフェア!

2007年2月2日
幕張メッセを簡単に飲み込んでしまいそうな印象さえ受ける巨大なコンベンションセンターで行われているトイフェア! 世界中からトイメーカーが集まって、さながら超大型おもちゃ屋さんに迷い込んだみたい。

今日の商談はとてもうまくいって、はるばるドイツまで呼ばれてきた甲斐がありました!
日本時間の昨日朝10時に飛行機に搭乗して、ドイツのフランクフルト空港で国内線に乗り換え、日本時間の今朝2時半にニュルンベルグ空港からタクシーでホテルに向かった…まではよかったが、「ここだよー」とタクシーからおろされたのが間違った場所で、そこから正しいホテルにたどり着くのにちょっと苦労しました。流しのタクシーなんかいない見知らぬ夜の街の彷徨…。最後は通りすがりの親切な会社員の方がホテルまで連れてきてくれたんだよね。助かった。ホントにありがたい話だよ〜。
結局、今日の外出途中に携帯電話の海外用のACアダプタを買ってきました。で、そのついでにいろいろ調べてて初めてわかったことなんだけど、昨年末に発売された多くの「ワールドウィング対応携帯」っての("そのまま海外で使えます"って宣伝してるヤツ)が、「3Gのネットワークでのみ使用可」=「アメリカや香港を除く中国では使えない」んですよね!

買う前にもっとちゃんと調べとけよってことなんだけど、アメリカで使えないのを「そのまま海外で使えます」はどうよ!? とか、ちょっと思った。もちろん、ちっちゃく書いてある注釈を読まなかった自分が悪いんですが……。

ま、今回の出張はヨーロッパなのでよしとして、今度アメリカに行くときには、また対応携帯をレンタルしていかねばならないんだなーと。アメリカに出張する前に気づいて良かった。

というわけで、明日から7日間、出張してきます。2月4日朝7時の『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』初回放送が生で見られないのがかえすがえすも残念無念……。みなさん、僕の代わりに見てくださいね!(なんちて)

では、いってきまぁーす!
明日はほとんど外出先での打ち合わせなので、今日はめいっぱいデスクワーク。もちろん、出発前に社内でやるべきミーティングもいくつかやったんだけどね。明日はもっともっとバタバタするのだ。そして、明後日は早朝から出発。

去年の海外出張時にはDocomoの「ワールドウイング」(という、海外でも利用可能な携帯)をレンタルしていってたんだけど、年末に機種変更した「N903i」には、最初から海外対応の機能が付いているので何の準備もしなくていいんだよな〜と大きく構えていたら、海外用のACアダプタを買わねばならないらしい。

変圧器+日本のACアダプタでいいんじゃないの? って思ってたんだけど、説明書には「変圧器を使って充電しないでください」って書いてやんの。ホントにダメなのかッ!? わかんないけど、海外出張先で携帯にダウンされると大ダメージなので、ここは大人しく明日、海外用のACアダプタを買うかー……と考え中。しつこいけど、ホンマにダメなんすかね?

というわけで、今夜は荷物のパッキング開始なのです。

あ! 気がつけばTVアニメ『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』のホームページがオープンしてる! http://www.nagoyatv.com/kyoryu/index.html をぜひチェックしてね〜♪ 恐竜の体操が一足先に見られますよぉ!!

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