昨夜、ちょっと後味が悪い出来事がありまして(苦笑)、朝目が覚めた時点でも"いや〜な気分"が残ったままで、嫌な思いをしながら飲んだお酒も悪い感じに残ってて、「ああ、今日はダメな日になってしまいそうだ……」と覚悟して会社に出たのですが。

意外にも、そんな気分とはうらはらに、ちょっと難しかったり色々考えなきゃなんなかったりすることが多い1日をすんなりと乗り越えることができました。うーん。心配するまでもなかったか。いろいろ悩んでても、気分が悪くても、いざ仕事が目の前に来ると「反射神経」みたいにノリが良く対応できちゃうもんですね〜。

「仕事をすること」に関して、常に平常心で「プロ」であることは大切だな。いつもブレずにそうでありたい。

さてさて。最新作であるWii『スマブラX』も大ヒット中の桜井政博さんが「週刊ファミ通」で連載しているコラム『桜井政博のゲームについて思うこと』の単行本第三弾が発売になりました! 今回の単行本タイトルは『3』ではなく『DX』ですので、ご注意を(笑)。

桜井さんのコラムはいつも偏りの無いスタンスを保ちながら、なにげに視点が新鮮であったり、ゲームに関わる人間が忘れてはならないことが語られたり、ご本人の思考ルーチンが見え隠れしたりと、読み応えタップリ&内容充実&「何はともあれ面白い!」ので、チャンスがあればぜひ読んでいただきたいと思います。

僕自身も、今日からこの『桜井政博のゲームについて思うこと DX Think about the Video Games 3』を楽しく読みはじめておるところです。
松竹さんにご招待いただきまして、7月19日にオープンする"都心最大級"のシネマコンプレックス「新宿ピカデリー」の内覧会にお邪魔しました。

"真っ白なシアター"というのがコンセプトらしいのですが、これがまさに「真っ白なシアター」!! なんだかお掃除や白さのキープを早くも心配してしまう自分がいたりして……(苦笑)。でも、最新の設備だから、そんな心配いらないんでしょうね!

全部で10スクリーンあるのですが、贅沢なところで「目玉」といえば、なんといっても『プラチナルーム』。エントランスから直通のエレベーターで「プラチナロビー」へ移動し、映画が始まるまでは専用の(自分たちだけの)リラクゼーションルームでお酒を飲んだりしながら待機。映画が始まる際にはスタッフに案内されてシアター内のプライベート型バルコニー席に移動し、二人でカッシーナの豪華なソファに座って映画を堪能するという……。

これで5万円なんだそうですが、高いか安いか!? どうせ使うなら、オープン直後に「新ネタ」としてのバリューが高いうちに使いたいもんですね〜。5万円が重くなくて、映画が好きなパートナーがいらっしゃる方は是非お試しください! 僕は普通の席にしておきますけれど……(笑)。

ミッキーマニア

2008年7月15日
最近、長女と一緒に『ミッキーマウス』の昔の短編アニメ集を繰り返し見ています。

レーザーディスク『ミッキー・ボックス(MICKEY MOUSE / A STAR IS BORN)』に収録されている、1928年のデビュー作『蒸気船ウィリー』から1941年の作品まで全26作品。

半分はモノクロ作品なんですが、長女にとってそんなことはお構いなし。すっかりお気に入りになっています。

改めてこれらの短編を見ていて思い出すのが、日本では1995年に発売されたメガドライブのゲーム『ミッキーマニア』。

このゲーム、海外のソフトメーカーが開発・販売したゲームなんですが、日本版はセガが発売して、僕は広報担当をしていたのです。『週刊ファミ通』でも見開きで「緊急速報」していただきましたねぇ……(実に思い出深い)。

このゲームの何が素晴らしいかというと、『ミッキーマウス』短編アニメから世界観やキャラクターをしっかり抽出してステージ構成や登場キャラクターに反映しており、アニメを見ている人間にとってはアニメの世界で自分が遊ぶような感覚でプレイできるという「キャラクター・ゲーム」のお手本みたいな仕上がりになっていることなんですね!(メガドライブの『アラジン』もその点凄かったが)

逆に辛いのは難易度で、当時の海外アクションゲームにありがちだった"なかなかヘビーな難易度"で、「ミスして覚えろ」的トラップも多数。当時プレイしても大変だったのですが、久々に遊んでみても、なお大変です(苦笑)。

ただ、グラフィック・イメージとか、実に捨てがたい魅力があるんですよねー。

メガドライブといえば、セガが開発を手がけた3作品、『アイ・ラブ・ミッキーマウス ふしぎのお城大冒険』『アイ・ラブ・ドナルドダック〜クルジア王の秘宝』『アイ・ラブ・ミッキー&ドナルド〜不思議なマジックボックス』は難易度も内容も、実に見事でした。と、懐かしくなってまた改めて遊んでしまう……。この3作は今でもクリアできますよ!(笑)
新刊が出たら買おうと思っているコミックスがいくつかありまして。「なかなか新刊出ないな〜」と普段から思っているところに今月は突然のラッシュが!

『プライド』9巻 7/17発売、『テレプシコーラ/舞姫』第2部1巻 7/23発売、『PLUTO』6巻 7/30発売。

滅多に出ないシリーズの新刊がこんなに集中するって……。楽しみは一瞬で消化せよってことでしょうか!?(笑)

これ以外で買ってるのは定番の『島耕作』シリーズ。『島耕作』は、割とポンポンと新刊が出るイメージですよね。

父と、映画を観た

2008年7月13日
この週末、神戸に住む父親が上京するにあたり、恵比寿の写真美術館で公開されたばかりの映画『いま ここにある風景』を観たいとのリクエストがあったので、今日、父と2人で写真美術館に出かけて映画を観てきました。

"産業によって極端なまでの変化を強いられた風景の広域写真"を撮り続けている国際的な写真家=エドワード・バーティンスキーが同テーマの新しい素材として選んだのが「中国」。そして、彼が中国を訪れ、撮影している姿をドキュメンタリーとしてフィルムに収めた映画が『いま ここにある風景』です。

エドワード・バーティンスキーは、人類が進化のために自然に対して行うことを声に出して批判することも賞賛することもなく、「事実と事実として」写真という形で提示するというスタンスをとっている(……のだということは、僕は今日この映画を観て初めて知った)。

その彼の撮影現場を、さらに後ろから映像が捉えていることで、「切り取られた風景(=写真)」を超えた生々しさやリアルさが伝わってくる。そんな映画。

一方、この映像は「ドキュメンタリー映画」として過剰に演出をされていないため、場面転換が唐突だったり、"飾り気"が少ないので割と静かに淡々と進む部分が(捉え方によっては)退屈だったりもして。逆に、淡々と事実が並べられる分、身に迫るものもある。

父親と一緒に映画を観るに至った経緯は、「父も歳だし、ひとりで不慣れな場所へ行かせるのは少し心配だなぁ……と思っただけ」というのが正直なところなんですが、後で奥さんから「お父さんと一緒に映画を観るなんて、久しぶりだったでしょう?」と言われてはじめて、今日の時間がどれだけ貴重で大切な時間だったのかを気付かされました。
僕の両親が神戸からやってきまして……。今日は、両親と長女と楽しく過ごす1日でした。

東京の気温は、なんと33度まであがって、ジリジリする夏のような日差し。午前中ちょこっと長女と買い物に出かけたところ、外遊び好きの長女が珍しく「おうちに帰るー」というくらいの暑さになっておりました(苦笑)。

でも、夕方には突如、嵐のように雷と暴風雨がやってきたりして……。なんか今日も明日も不安定な天気なのだそうです。

と、無難な本日の報告をしたところで(笑)、話は変わります。

新しいPCを買ったタイミングが実に良くて、最近はアニメを録画して見るようになりました。僕が元々所有しているハードディスクレコーダーやアンプなどはすべてリビングに集中して設置されているため、長女が起きている間は長女が見たくない番組を見ることはなく、かといって長女が眠ると、リビングは寝室の横なので音を出してTVを見るのもためらわれる……なんて風に、なんとなくTVから遠ざかっていたのですが。

自分の部屋のPCでTVを録画して見られる環境になったタイミングと、自分がトムス・エンタテインメントというアニメーションの会社で仕事をするようになったタイミングがたまたま一致したために、今は仕事に直結しそうなアニメはじゃんじゃん録画して深夜とか早朝にPCで見ています。

なんというか。時代と仕事がマッチしてるというか。妙な気分ですね〜。

でも、こんなにアニメを見るのは子供の頃以来なので、ちょっとまだ"不慣れ"な気持ちが否めません(笑)。
今日発売の「週刊ファミ通」を読んでいたら、『サンダーフォースIV』(というPS2用シューティングゲームが、セガから今年の10月30日に発売になる件)の記事が載っていました。

メガドライブの頃からのセガファンにとっては、相当懐かしく、思い入れたっぷりのゲームですね!(←わかる人がどれくらいいるか!?) 当時、PC向けにソフトを出していたテクノソフトという会社が、初の家庭用ゲーム機向けソフトとして手がけたゲームが『サンダーフォースIIMD』でありまして、その完成度の高さに、1988年のメガドライブファン(ニアイコール、セガファン)は大いに盛り上がったものでした!

いやいや、過去を振り返って懐かしがりたいわけではなく(笑)。

それなりの歴史と(当時のユーザーには)知名度を持ったタイトルを、改めて今、この世にリリースすることは、とても凄いことだなぁと感心したわけです。

心から、発売を楽しみにしています。
秦建日子著『アンフェアな月』を通勤電車2日間で読了。『推理小説』に続くシリーズ第2作です。

本作も「全体の構成」や「主語を明確にしない行動の記述」によって凝った仕掛けがほどこされたお話でしたが、前作に較べると「仕掛け」に「物語」が勝っている感じがして好印象でした。これなら、3作目も読んでみたい。

今日、自宅を出る際にちょっとバタバタしちゃって、携帯を置いたまま会社に行っちゃいました。家を出てすぐに気付いたのですが、珍しくギリギリな出発時間だったので(←昨夜寝不足だったため)携帯を取りに戻ることはせずに、そのまま携帯なしで1日過ごす覚悟を決めました。

会社に到着するや、自分の携帯に連絡してくる可能性が高い人にはせっせと「今日は携帯持ってません」メールを送って、危機管理(!?)。

しかし、ここんとこ携帯を「モバイルSuica」として使いまくっていたので、携帯がないと電車に乗るにも不便を感じてしまいます。ちょっと前まで、そんなものなかったのにね!

とか言いつつも、「備えあれば憂いなし」な性格のおかげで財布の中には「モバイルSuicaがないとき用のSuicaカード」が(チャージ済みで)入っているので、さほど困らずに1日を過ごせたりするのですけれど……。

でも。

常に「万一のときの準備」をしているのは、「いざというときだけ別対応」するのと「どっちが特なんだろう?」って、ふと思った。
今日は1時間早く出社して、大切な打合せに備えておりました。別に50分後に出社しても問題ないといえば、ないのですが。ま、「備えあれば、憂いなし」ということで(笑)。

そんなミーティングも無事終わり、次なるステップが見えて一安心したところで、その瞬間に一番気にかけている案件のことをあれこれ考えながら歩いていると、その案件の関係者にたまたま遭遇。これも縁だと、早速、話し合い。

物事が転がるときは、こうした「たまたま」とか「偶然」とかが、実は重要だったりするという自分の経験則から、こういったタイミングって逃さないようにしています。普段からよく注意していれば、あちこちにさまざまな「サイン」が見て取れて、それをなるべく見過ごさずに行動すれば、いろいろと得るものがあったりするのです(笑)。「偶然は必然」とか、そういうヤツですね。

といった感じで夕方まで過ごしていたのですが、今日は午後半休をいただいて16時過ぎには会社を出、家族そろってフレンチレストランに行って食事をしました。こないだのホテルの話とかぶりますが、2歳半の子供を連れて、ちゃんとしたレストランでフレンチを食べる機会なんて(特に、奥さんは)なかなか作れないので、お店のご協力もいただきながら特別なセッティング。

毎度、会食やなんやで素敵なレストランを発見するたびにコッソリとお店の方に「このお店、小さな子供連れで来ちゃいけないですよねー…」と質問を続けてる成果のひとつです(笑)。

よし! 今日はなかなか充実した1日だった気がするぞ!! 明日もきっと充実した1日を過ごそう!!!(笑)
七夕ですよ! なんか東京は悪天候の1日でしたが。星は見えたのでしょうか!?(←まだ夜空を見上げていない……)

毎年書いてる「七夕」にまつわる話。毎年同じだけど忘れないように書いておきます。もともとセガが提供するFAXサービスで『セガスタ』って手書き新聞を作っていて、そのFAXサービスの終了を機にWebで続きを始めたのが1999年7月7日だったということで、今日で丸9年!!

来年で10周年ということを忘れないように今日も書いておくのだ(笑)。いやしかし、自分がホームページとか作り始めてから、もう9年も経つのですね〜。あの日、Webでサービスを継続しようと個人的に決意しなかったら、今日この日記は存在しておらず、ネット系の仕事に進むこともなく(その後、アニメの仕事にまで来ちゃうんですけど・笑)、僕の人生は劇的に変わっていたのかもしれませんね!

今年の七夕は、いくつか打ち合わせした以外、大半の時間は黙々とデスクワークしている、いまいち冴えない日でしたねー(苦笑)。仕事は進んだけど。

でも、このあと、25:30からテレビ東京にてTVアニメ『ワールド・デストラクション』の初回放送が始まりますよ!!
40数年生きてきて、ちゃんとルームサービスでご飯を食べたことがなかった! ことを、今朝はじめて認識したのでした。今回の宿泊プランは朝食付きで、その選択肢の中に「ルームサービス」があったのです。

2歳半の長女を連れていると、何かと食事の場所に制限があり、さらにOKなお店でも周囲の視線が気になるとこで。こんなときには「ルームサービス」でご飯を食べれば良かったんですね!

何故かこの一週間も非常に疲れてて(←なぜだー?)、昨日は朝から晩までずーっと眠くて(←それでも頑張って長女と遊んでいましたが)、昨夜はグッタリと眠り、今朝はゆっくり起きて、部屋を出る準備も何もせずにすべて整えられた食事ができるなんて……実にありがたいことだとしみじみ思ったのでした(笑)。

今までお酒やつまみを頼んだことはあったんだけど、食事そのものを頼んだことはなかったんだよなぁ……。

昨夜、小さい子供がいるのであまり選択肢がなかったレストランも、実はルームサービスなら逆にいろんなものが食べられたんですね(←後からわかった)。次回、椿山荘に来たら、ルームサービスで夕食してみよう!

ホタルをさがして

2008年7月5日
フォーシーズンズ椿山荘で「ホタル」を見ることができる……という情報をメルマガで知って、この週末に家族で泊まりに行きました。

長女にホタルが飛んでいるのを見せられるといいよなぁと勝手に夢が拡がって行ってみたのだけど、実際には、大人がものすごく目を凝らしてようやく遠目にホタルを1匹見つけられる程度で(苦笑)、長女にとっては"何が何だかサッパリ"な結果に……。

「真っ暗な中で光って綺麗なんだよ〜」と教えていたのに対し、夜の庭園の足元を照らす照明を指して「あれ、ホタル!?」と長女に聞かれる始末で。いやはや。

と、まぁ、ホタルは残念でしたが、フォーシーズンズ椿山荘はさすがに良いホテルで、贅沢気分な週末を過ごさせていただきました。ホタルの見頃は、実は6月中旬なのだそうです。(けど、6月中旬ならどれほど見れるのかは疑問ですね……)
今日から「ダビング10」が始まりました。地上波デジタル放送、及び衛星デジタルテレビ放送の録画が9回までコピーできる仕組みです。で、オリジナルの録画が残って、合計「10」なんですね。

ちなみに、これまでは「コピー・ワンス」ということで、録画したものは1度だけ「ムーブ」できるという制限がかかっていまして、ハードディスクに録画してDVDに移したらそれでおしまい。ハードディスクには何も残らず、DVDからハードディスクに戻すこともできなかったのです。

我が家でデジタル放送を録画できる機械は、こないだ買ったPCだけ。早速、ホームページを見てみると、「ダビング10」対応のアップグレード・プログラムが配布されていました。で、ダウンロードしてインストールしたら、アッサリと「ダビング10」対応です。うーむ、なるほど。

まぁ、とはいえウチの場合、PCのハードディスクはそれほど大きいわけじゃないから、録画したものはどんどんDVDに移してハードディスクは消していくことになるだろうということで。ただ、ダビング失敗でデータが消えちゃう危険性を回避できるのはうれしいですね。

自分自身、映像を売る側の仕事をして違法コピー問題などに頭を悩ませているだけに、こういったルールを作るのに多くの企業や団体が頭を悩ませたことは想像に難くないのですが、ホンマ、難しいもんですよねぇ……。
今日も各種ミーティング。ホントに仕事の範囲って、どんどん広くなるんだなーって思いながら日々過ごしております。

今日から TOKYO MX にてTVアニメ『スケアクロウマン』が始まりました。(追って、テレ玉、tvk、チバテレビ、KBS京都、アニマックスにて放送されるようです。詳しくはホームページをご覧ください。)

アニメ制作を手がけているのがトムス・エンタテインメント(←グループ会社で、最近、僕もお手伝いすることになった会社)ということで、寝る前にチェックしてみました。

ここ数年、「モダンペット」や、ディズニー、手塚プロなどの有名キャラを愛らしくアレンジするコラボレーションを手がけて話題のデザインチーム「play set products」の中野シロウ氏が生んだキャラクターがアニメーションになるのは……初めてなのかな。

とにかく不思議な"空気感"を持った映像になっています。大人向けな、しっとりとした仕上がりですね。

さてさて。僕にとってもう少し関わりが深いというか、思いっきり関わってるというか(←こっちのが正しいな)、そんなTVアニメも来週からスタートします。

『ワールド・デストラクション』っていう作品なんですが、今年の9月18日にニンテンドーDS向けRPGが発売になる前に、先行してTVアニメが始まるのです。SFファンタジーです。

こちらは、7月7日25:30からテレビ東京で放送されるのを皮切りに、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて順次放送開始。

こちらも是非、ご注目くださいね。

しかし、1993年にメガドライブをたくさん売りたい一心でセガに転職した自分が、15年経ってアニメの仕事をしているとは……ホントに驚きです。

世界の仕事

2008年7月2日
今日は関係各社が集まってTVアニメ『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』の打ち合わせでした。海外放送もどんどん決まる『恐竜キング』。これを、しっかりと商売に結び付けなきゃ「もったいない!」よね。

『恐竜キング』の海外展開では、今まで全く経験のなかったいろいろなチャレンジ項目がありまして、これをまっとうに遂行するために"一筋縄ではいかない"いろんな壁にぶつかっては一生懸命壁をなくす努力を続けております。

ここまで来て、「最終的に失敗」なんて結果は絶対やだからね。がんばろう、がんばろう!! やるっきゃない!!!
いやしかし、郵便ポストってのは、歴史が感じられるというか……。なんか凄い外見になっちゃってるのがありますよね。

常に屋外で風雨にさらされているので無理もないとは思うのですが、たまに「このポスト、今も使われてるのだろうか!?」と、郵便物を入れるのが不安になるような見てくれのポストに出会ってドキッとしたり。

長い歴史さえ感じる古いポストに郵便物を入れるとき、「時空を超えて、昔懐かしい時代に届いちゃったりして……」なんて、少しロマンティックな想像をしてみたりもするのですが、「いやいや、この郵便物が過去に行ってしまったら大変だよ」と、すぐ現実に戻るワタシ。

そんな古くてボロボロのポストから郵便物が回収されている様子をたまたま見かけて、「お、ちゃんと現役なんだなぁ!!」って一安心する自分がいたりします。

さて、いよいよ7月が始まりました。今年も半分が終わってしまったのですねー。ホントに早い。昨年後半に3部門統合があって、いろんな新しい取り組みをわちゃわちゃやって落ち着かないうちに、今年前半にまたも追加で新しいことをやることになって。

なんか加速度的にいろんなことが起こって驚くばかりの日々ですが、「終わってみれば、すべてよし!」になるよう2008年後半戦も毎日しっかりやってみようと思います。

鉄腕バーディーDECODE

2008年6月30日
7月から放送が始まるTVアニメ『鉄腕バーディーDECODE』の試写会に行ってきました。たまたまお仕事関係でお誘いを受けて。

僕は、ゆうきまさみ先生の原作を読んでおらず(←ゆうき作品、昔はずいぶんと読んでいたのですが)、まったく先入観なしでアニメを見たのですが、アニメ自体の完成度も高いし、面白く見ることができました。第1話の終わり方に微妙に思うところありましたが、ま、些細なことです。

あと、今日、新しい体験だったのは、「法務局」に行ったこと。トムス・エンタテインメントの仕事をするのあたって、何だかいろんな書類の提出が必要で、その一環として「法務局」にも行きました。知らない役所に行くと、勝手がわからなくて苦労しますねー。あはは……。
今日は長女と二人でお留守番。あいにく天気は終日雨だったため、外に出て遊ぶことができず、ひたすら家の中で「お買いものごっこ」や「歯医者さんごっこ」を繰り返したり、レーザーディスクで『(クラッシック)ミッキーマウス』の短編アニメ集を見たりして過ごす。

「ごっこ遊び」は一人じゃできないかもしれないが、アニメを見るときでさえ一人で見てくれず、ずーっとベタ付きで過ごした日曜日でした。ま、朝から晩まで父親にくっついてるのも今だけなので、今は前向きに一緒にいた方が良いのでしょう。

今日の成果:『(クラッシック)ミッキーマウス』レーザーディスク3枚組をハードディスクに録画したこと。これで、長女にまとわりつかれながら大きいレーザーディスク盤を入れ替える作業(←べたべた触られる)が軽減されるし、奥さんやばあばも使い勝手が良いはず(笑)。

で、なんだか疲れてしまって、21時過ぎには就寝……。

場違い!?

2008年6月28日
今日は「幼稚園説明会」を初体験。かしこまって行くのもナンだけど、あまりラフなカッコで行くのもアレだよね……と、黒のパンツに小さな水玉模様が入ったシャツで出かけてみると。

見事に98%くらいの参加者が夫婦そろって黒のスーツで、自分のあまりの場違いさに笑ってしまいました(苦笑)。時代は「クールビズ」も何も、実際はこんなもんで。馴染まん(笑)。

説明された教育方針に関しては(フツーに)賛同するのだけど……この堅苦しさと妙な雰囲気に疲れちゃったよ。いやはや。

なので、気分を変えましてゲームの話題を。

昨日セガから発表になった年末発売予定のニンテンドーDS向け新作RPG『ブレイザードライブ』なんですが、これ、企画スタート時から僕らの部署も参加して作り上げてきたタイトルなんです。

今年4月に創刊された『少年ライバル』にて連載中の岸本聖史先生のマンガと、企画立ち上げからがっぷり組んでスタートした『ブレイザードライブ』、今後の展開にご期待ください!!
休日出勤の振替休暇をいただいて、体力回復のために休養。徐々に回復に向かいつつも、まだまだ体調が芳しくないため、今日は昼まで寝ようかという勢いだったのだが、例のごとく長女に急襲され、普通に起こされる(苦笑)。

午後、ちょこっと映画館に出かけて三谷幸喜監督『ザ・マジックアワー』を観る。監督第1作『ラヂオの時間』がしみじみと好きで、『THE 有頂天ホテル』は面白いけど何度も見直す気になれないという嗜好性の自分にとって、この『ザ・マジックアワー』は後者に近い映画で、面白かったのだけど唸るような作品ではなかった。

しかし、そもそも映画というものは「娯楽」であって、「うまいっ!!」って唸るために観るのではないから、これはこれで良いのだと思う。前半はちょっとギクシャクして笑いにくいが、だんだんと流れがスムーズになる後半は、劇場内でもずいぶんと笑いが巻き起こっていた。

そんな楽しい映画を見ている最中にも(疲れからくる)睡魔に襲われていた僕は、夕食の片付けを終えたところで、ついにダウン。3時間ほど眠ってしまい、真夜中間際になって目を覚まして、今この日記を書いているのであります。

わかった! 『ザ・マジックアワー』は"お笑い番組"のようなドタバタ喜劇であって、ビリー・ワイルダーの『お熱いのがお好き』のように各所に笑いが仕込まれた"映画"じゃないんだ、うまく言えないけど。

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