3連休……。なんと来週も3連休なんですねー。で、1週空いて、また3連休。この秋の連休事情は、なんかスゴイです。こういう普段と違う時間が使える時こそ、やるべきことを無駄なくたくさんやんなきゃ！(笑)

さてさて、今日は"カルト映画"と名高いロビン・ハーディ監督作品『ウィッカーマン』を見ました。ドラキュラ等で有名なクリストファー・リーが、ちょっと変わった役で出演していたりする映画です。

この『ウィッカーマン』、一応ホラー映画だと聞いていたのですが、まるでホラーって感じじゃありません。映画の冒頭から、やたらと明るい風景を映す映像に、牧歌的な歌が奏でられて、なんだか居心地が悪いくらいに"あっけらかん"とした空気が漂ってます。

どう見ても「ホラー」というより「フォークソングのミュージカル」って趣で、でも、脚本的にはちゃんとどんでん返しが用意されていて……しかし、そんなどんでん返しがあるならなんでこうも"あっけらかん"とした映像にしちゃうのよ!?　と、見ていてクラクラしちゃう映画でした。

そんなところに味があるというか……とにかく奇妙なテイストであることは事実。こんな映画を1973年に作っていたんだなぁ……と不思議な気持ちにすらなってしまいます(笑)。

この映画を現代にリメイクしようとした人々は、さらに謎な神経の持ち主だと思ったりするのですが、実際のところ、そんなリメイク版が今この日本(のごく一部)で公開されてるんですねーっ！(←これも、ある意味ビックリ)　これまた陽気なミュージカルに仕上がっているのでしょうか!?

デヴィッド・リンチ監督最新作『インランド・エンパイア』を(やっと)観た。

過剰なまでにリンチ！　リンチ映像が延々と続き、リンチノイズを延々と聞くことになる3時間!!　好きな人しか観ないなら、これこそが送り手と受け手のバランスがとれた正しい姿だと言えるのかも知れない……(→好きじゃない人には拷問のような3時間かも？)。

「リンチっぽい映像やノイズ」って何!?　って方に言葉で説明するのは難しい。例えば、誰もいない暗い寝室にカメラがゆーっくりと入っていき、バックに「ズーゥーゥーン……」てな感じの低音ノイズが流れている。そんな画を普通の人が撮ってもなんてことないのに、リンチが撮ると独特のリンチ・ワールドになってしまうのだ。

この感じは、『マルホランド・ドライブ』や『ロスト・ハイウェイ』あたりの作品をひとつ見てもらえばわかります。話の筋はわかんないかもしれないけれど(笑)、『インランド・エンパイア』の3時間に較べれば短いし、わからないなりにまだわかりやすい(←どういう意味やねん!?)。

というくらい『インランド・エンパイア』は振り切った映画になってました。歳をとってもまだまだイケるね、デヴィッド・リンチは！　素晴らしい!!　次回作も楽しみです♪

軽くなったPSP(ソフトとの同梱版)が出足好調で売れてるみたいですね〜。携帯ゲーム機は手でもって遊ぶだけに、単純に軽い方が良いですね。NintendoDSもLiteになってずいぶんと遊びやすくなったし、PSPもきっと遊びやすくなってるんだろーなーと思います(←カタログスペックだと、280gから189gへと軽量化されたようですね)。

かねてよりPS2の後継機はPSPだと言っていた私ですが、この新機種投入で、この年末はかなりPSPが売れるんじゃないかと思ってます(笑)。あと、もうちょっとソフトが揃うと良いですね……。

今週一週間は何かと疲れがたまる展開になりまして、今日はなんとお昼過ぎまで寝てしまいました!!　その上に、起きてもまだしんどい。まいったなーと思いながら、今夜も早めに寝て明日には回復しようと目論んでいます。

※セガはPS3向けに『忌火起草』『龍が如く 見参！』『戦場のヴァルキュリア』と、3つもオリジナル大作を仕込んでるのですよね。つーわけで、せっかくだからこれらの大作をたくさんの人に遊んで欲しいと思うわけです。

セガの「コンシューマ新作発表会 2007 AUTUMN」が開催されたので、僕も見に行ってみました。

今回、メインでプレゼンされたタイトルはPlaystation3の『龍が如く 見参！』『戦場のヴァルキュリア』、Wiiの『不思議のダンジョン 風来のシレン3 -からくり屋敷の眠り姫-』『ナイツ 〜星降る夜の物語〜』でした。

『龍が如く 見参！』は、いきなり戦国時代の祇園の街を舞台にした物語。祇園の街の用心棒・桐生一馬之介は、実は宮本武蔵という名を捨てた男だった……というなかなか今回もドラマティックに盛り上がりそうな大人のゲームだ。

『戦場のヴァルキュリア』は、とにかく動いている映像を見て欲しい。Playstation3って、こういう絵が動くんだ！　という新鮮な感動が沸くはずだ。「次世代グラフィック＝リアルなCG」という固定概念を飛び越えた、他と一線を画したPlaystation3の映像に、新たな可能性を感じて欲しい。そして、そのゲームの舞台は、過酷な戦場。戦争に巻き込まれても懸命に生きる人々の姿をゲームを通じて体感してください。

『不思議のダンジョン 風来のシレン3 -からくり屋敷の眠り姫-』は、しばらくぶりの『シレン』ナンバリング完全新作！　シレンの叔父さんで剣術の師匠でもある「センセー」、「外伝」で人気の「アスカ」も登場して3人で繰り広げる冒険は果たしてどれだけパワーアップしているのか!?　発売が待ち遠しい！

『ナイツ 〜星降る夜の物語〜』……もう何もコメントしようもない、ナイツです。11年ぶりです。今日、映像を見たけど、まさにナイツでした!!　今年のクリスマスにはナイツと再び会えるんですねー(じーん……)。

というわけで、これらのソフトも含め、最新の映像や開発途中のゲームが来週末の東京ゲームショウでみなさんにもお披露目されます！　気になる方は、ぜひセガブースをチェックしてくださいね!!

今日は朝から「第45回アミューズメントマシンショー」へGO!!　このところ、キャラクター部という職業柄(!?)、アミューズメントのイベントもコンシューマのイベントも主催の立場にはないのだけど、逆にどちらも等しく見ていなければならない立場であったりはするので、どちらのイベントにも参加してます。

セガには全然関係ないんだけど今回のショーで一番笑ったのは『ロボキャッチャー』でした。UFOキャッチャーのアームの代わりに二足歩行ロボットを操作して景品をつかみ取る、ちょっと予想外な企画。その発想に感動！　(良い意味での)馬鹿馬鹿しさに感涙!!

ロボットの歩く場所と景品を置く場所が同じであることや、メンテナンスの問題などいろいろ懸案事項もありそうだけど、そこはがんばって乗り越えて、たくさんの人が「なんじゃこれっ!?」って爆笑しつつプレイする姿があちこちで見られるようになるといいですね〜。

以前から書店で見かけるたびに気になっていた、貫井徳郎著『失踪症候群』を読んでみました。何か表紙のデザインが面白くて、通りがかるたびに目が止まるんですよね。

物語の骨子となる発想は面白い。このネタひとつでしっかり長編が書けちゃうんだな〜と感心しました。ただ、どうも登場キャラクターの描き方が浅いような……。最期まで読んでも、個々の人物がクッキリ残らない印象でした。最初に人物紹介をやってるんだけど、そこを過ぎると後は名前が記号になってるような扱いなんだよなー。なんかもったいない。

読みやすくて面白いけど、深みが足りない感じを受けてしまいました。でも、やっぱ、装丁は素晴らしいですね！

なにげにいろんな課題があって会社でも"てんてこまい"してるのですが(笑)、そんな中、未来を見据えたレポート作りにも励んでいたりします。いろんなことが出来るのは、それはそれで人生の中の"醍醐味"ってヤツだったりします。

中学の頃、漫画家になりたいなーなんて思ったことがあって、その後大学生に至るまでずーっと漫画を描いていたりしました。高校の半ばで、多少は描けるけどプロになるほどの実力を持っていないことに気付いちゃったんですが……(苦笑)。どっちかといえば、編集者タイプだったんですよねー(←思い違いでなければ・笑)。

普通にサラリーマンになるのではなく、漫画家だとかゲームクリエイターだとか新聞記者だとか、なんかこう"ちょっと違う"ところに行きたいな〜と思っていた若き日の僕でしたが、結果的には普通の会社に入りました。

会社員としてシステム・エンジニアをやり、その後大好きなセガの製品を世に広めたい一心でセガに転職して広報となり、広報を6年やった後は会社の指示に従ってネット通販だとかホームページだとか流通関係だとかプロデューサーだとか、キャラクタービジネスだとか実にいろんなことをやらせてもらいました。

今になって考えると、"普通の会社員"としてセガっていう会社で次々といろんなことをやらせてもらえて本当に自分は幸せだな〜と思ってたりします。普通にひとつの会社で体験できることの何倍もの体験をさせてもらっていることには、感謝以外ありません。

だからこそ、これからもたくさんの"醍醐味"を感じながら、同時にセガに恩返しをしたいと思ってます。

週明けの月曜日。いろんなミッションを受けて、全力で疾走中!!(笑)

なのですが、夕方には「小池一夫劇画村塾株式会社　設立記念パーティー」にお邪魔してきました。漫画家のみなさんはもとより、各出版社のトップのみなさん、政界の方々…と、そうそうたるゲストの皆さんにちょっと腰が引け気味になりましたが(苦笑)、これだけの方々が集まるパワーには感動すら覚えました。

「小池一夫劇画村塾株式会社」設立の主旨は、「日本のビジネス・コンテンツの未来を担うキャラクタークリエイターたちが安心して創作活動に打ち込める環境を作る」ことだそうです。「マンガやアニメ、ゲームをカンヌキの如く、その真中で引き締めているキャラクター」を知的財産としてしっかり保護し、さらに新しいキャラクターが次々生まれる環境を作っていこうというのです。

たまたま、このタイミングでセガの「キャラクター」を扱うお仕事をさせていただいている関係で僕も今日の場に立ち会わせていただいたわけなんですが、自分自身、もっと次元の高い意識を持って「キャラクター」に関わっていかねばならないなと改めて考えさせられた次第です。

ちなみに……。僕は大学時代に神戸は三ノ宮にあった本屋さんでアルバイトをしておりまして、その際に、ちょうど『コミック劇画村塾』という雑誌が創刊されたのを取り扱ったという懐かしい記憶があります。創刊からしばらくは元塾生でもあった高橋留美子さんが表紙を書いていたんですよ。

「ここしばらく、あまりに疲れたので今日は休もう！」なんて言って迎えた日曜日。目が覚めてみると、「やはり家でゴロゴロしてるのはもったいない!!」ってことで、家族で六本木ヒルズにくり出しました。例の、"空中の水族館"を観るためです。

まずは展望台に登って、今回の展示のエントランスとなる「パラダイス ラグーン」に遭遇。横から見る水槽の向こうには東京の景色が拡がります。もうひとつ、上から覗き込む巨大水槽もあって、その水平線にもやはり東京の景色。うーむ、なかなか経験できない視界です。

エントランスから一歩入ると、そこは真っ暗な空間。そんな闇の中に鮮やかな水槽が幻想的に浮かんで見えます。 「アートアクアリウムギャラリー」と名付けられた空間には、12人の「アクアリスト」(←美しい水中造形の世界を水槽に創る人々のことをこう言うそうです)が贈る、実にアーティスティックな"作品"が並んでいて、けっこうビックリさせられます。美しさも凄いのですが、発想も造形もかなりスゴイ！

撮影が禁止なもので映像でお届けできないのが残念なんですが、この展示、一見の価値ありだと思います。すっげーなーと素直に楽しめました。

当初予定では本日にて終了だったはずの、この「スカイ アクアリウム」。大好評につき、今月末(2007年9月30日)まで会期が延長されたそうです。みなさんも、機会があれば是非!!

石井輝雄監督作品『恐怖奇形人間』を見ました。噂のカルト映画です。

見終わった感想としては、率直に「DVDを海外から買ってまでして見る映画なのか……」と思う気持ちと、「いやいや、こんな凄い映画を見てなきゃ映画は語れねーよ」という気持ちがないまぜになる形容しがたい映画でした。

冒頭から不可思議で幻想的な展開が続くものだから、てっきり『ツィゴイネルワイゼン』っぽい展開になるのかと思いきや、延々とそんな不思議映像が続いた最後に、突如、名探偵・明智小五郎が登場してそれまでの出来事を推理→解決しちゃうのだから、これまた凄い！　凄すぎる!!(笑)

あげくのはてが"噂の"ビックリ・ラストシーン……。これ、誰にも真似できません。監督、人を驚かせる天才です。笑えばいいのか、どうすりゃいいのか、さっぱりわかりません。予備知識なく映画館で観たら動揺して大変だったろうなぁ……。

話変わって。このことを書いたら突然連敗を始めるんじゃないかと心配でずーっと何も書きませんでしたが、今日勝ったところで思い切って書きます。昨日・今日と首位・巨人に1点差ゲームで連勝した阪神が、9連勝でついにセ・リーグ単独首位に立ちました。

一時は最下位まで手が届きそうになり、首位と12ゲーム差があった阪神がたとえ一瞬であっても首位に立つ日が来るとは……。ファンとして、まさに、感無量です。(でも、こんなこと書いたら負けるんじゃないかとビクビクするのが長年の阪神ファン……)

うーむ……。いろいろやんなきゃいけないことあるなぁ〜。と、しみじみ思う今日このごろ(笑)。千客万来です(←仕事がね！)。

僕がこの日記を書いているのは自宅の自分の部屋なのですが……。

右手の本棚にはメガドライブのゲームがひと揃い並んでいます。すぐ手が届くところに『メタルファング』『シャドー・オブ・ザ・ビースト』『アレックスキッド -天空魔城-』なんてタイトルがありまして。日記を書いていてふと思考を巡らせていると、このへんのゲームが目に入り、その瞬間に動いているゲーム画面が脳裏をよぎって、メガドライブ本体にソフトをセットしそうになります(苦笑)。

正面には各種ゲーム機＋モニターがあり、その後ろの棚にはたくさんのホラー映画が並んでいます。リビングに入りきらずに引っ越してきたDVD達です。左手も本棚で、映画関連書籍と、スティーブン・キングをはじめとするホラー＆サスペンス系小説と、大極宮のお三方の本が並んでおります。

そういったモノにぐるりと囲まれた真ん中でPCを立ち上げ、この日記を書いたり、仕事の資料を黙々と作っている僕は、好きなモノに囲まれた幸せ者なんだと思えたりしますが、ひとつ間違うと"ちょっと怪しげな人物"ですねー(笑)。作家さんには、こんなもんじゃない凄い人がいっぱいいらっしゃるみたいですけれど。

なにげに江戸川乱歩全集なんてのも目の前にあったりするし、積んであるDVDの一番上が『江戸川乱歩全集・恐怖奇形人間』なんだもんなー。うーむ。

大型台風が関東を直撃！　ってことで、いつもより早めに帰宅しましたが、時すでに遅く荒れ狂う雨、全身びっしょりでございます。いやはや。

今日も新しい仕事のことで話し合ったり、仕事の仕組みについて整理する資料を作ったりな感じでけっこう忙しく過ごしました。いろんな仕事がバババッと集まってくるタイミングってあるんですが、どうやらまたそんな時期が来たようです(笑)。

桐野夏生著『残虐記』を読み始めました。桐野夏生作品は(個人的には)読むといやーな気分になる作品が多いのですが(『OUT』『グロテスク』など)、『残虐記』というタイトルがふと目に留まってしまったので(後から、「うげっ、桐野夏生じゃん」と思ったのだけど)買ってしまいました。

まだ読み始めたばかりですが、すでにいや〜な感じです(爆)。

海外の通販サイトで買ったDVDが届きました。

目玉は、石井輝雄監督作品『江戸川乱歩全集・恐怖奇形人間』。なんだかもの凄いカルトな作品だという噂だけ聞いていて、でも見たことがない映画。地上波では未放送、ビデオ化の告知がなされたことがあるが「諸事情により発売中止」となったという曰く付きの作品です。

中身は見てのお楽しみだと思ってるのですが、江戸川乱歩の『パノラマ島奇談』『孤島の鬼』『屋根裏の散歩者』などをミックスしたお話でタイトルが『恐怖奇形人間』というのだから、見るまでもなく「発売中止なんだろうな〜」と思っちゃいます(苦笑)。

そんな伝説の作品がアメリカで発売されたので、フラフラと買ってしまったわけで……。

次に『SNOT ROCKET & SUPER DETECTIVE』。これは山口雄大監督の『手鼻三吉と2（トゥワイス）志郎が往く』シリーズが収録されたDVD。かつて雄大さん(My Friend)と主演の坂口拓さんがウチに遊びに来たときに見せてもらった短篇映画です。

「なんと、海外ではこの作品もDVDになってんのかーっ！」とビックリして『恐怖奇形人間』と一緒に大喜びで購入したのですが、後で調べると、日本でも発売されてました……。ありゃりゃ、すみません。

もうひとつは、ドン・コスカレリ製作・監督・脚本・撮影作品『ファンタズム』。いつか日本でもDVDが出るだろうと思っていたのですが、いまだその気配がないので買ってしまいました。1979年に日本で公開されたときには「驚異の超立体音響：ビジュラマ方式」と宣伝されていた(苦笑)のと、映画の中身では銀色の殺人ボールが飛んでくる映像の記憶しかないんだけど、なんだかどうしても忘れられなくて……。

そんな三本立て。こんな三本を手にして喜んでいるヤツって、ちょっとどーなんでしょうねぇ……。

今日はゲーム業界で仕事をする中で一緒に仕事をした仲間が集まって、8月・9月生まれの人の誕生日会を兼ねた食事をしました。最近あまり会ってないメンバーにも会えてとても楽しかったのですが、途中で何故か貧血を起こしてしまい、20分間ほどダウンしちゃいました。

そんなんで2次会にも流れることができず、とっても残念でした。最近、また忙しいからかなー？(笑)

さてさて、本日ニュースリリースが流れましたが、『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』の全米テレビネットワーク「FOX NETWORK」での放送が発表されました。毎週土曜の朝放送されている「4Kids TV」という枠にて、9月8日（土）から毎週土曜日10:30(現地時間)に放送されます。これで、日本だけでなくアメリカの子供達にも『古代王者 恐竜キング』を楽しんでもらえるね！　昨年初頭に決意した夢が、ついに実現したよ……(しみじみ)。

去る8月29日、マクドナルドの新業態「マックカフェ」が日本国内15ヶ所にオープンし、長蛇の列が出来た……なんてニュースを見て「へぇ〜」とか思ってたんですが。

いやー、その15ヶ所のうちの1ヶ所があるんですよ、大鳥居に。オフィスから数分のところに。毎日通勤時に前を通のですが、ある日「あれ？　マクドナルド、何か改装してるなー」と思ったら、翌日には「マックカフェ」に変身してました。

ただまぁ、場所が場所だからなのかもしれませんが、(お昼休みに並んでたという話も最初は聞きましたが)あまり「長蛇の列！」っていうほど繁盛している感じがありません(笑)。逆にいつもいた高校生たちがいなくなった…みたいな。店のコンセプトが違うので、マクドナルドみたく安くはないんですよね。

と、通りかかるたびに席があいてるのを見ていたら、急いで試さなきゃ〜って気持ちがどんどん薄まってしまい、結局、まだ店に入ってません。いや、まぁ、大鳥居だからねー。他の14店舗は満員御礼なのかなぁ

PS3用ソフト『戦場のヴァルキュリア』が発表されました。このタイトルを聞くだけで胸がジンッとするんだけど、企画立ち上げタイミングで参加させてもらってたタイトルです。タイトルを何にするかって議論も何度もしたなぁ〜(しみじみ)。

何も状況が変わらなければ、今頃このタイトルのマーケティング活動に参加していて、今回の発表を機にどうやってタイトルを盛り上げていくかを語ってるところなんですが……、去年の春にコンシューマ事業部から異動しちゃったからね。

というわけで、今は直接担当できないけど、私設応援団としてがんばっていきたいと思ってます。公式サイトは「http://valkyria.jp/」です。

長女も1歳8ヶ月。そろそろ実家以外への家族旅行をしても良き頃じゃないだろうか？

というわけで、特急「あずさ」(←どうしても歌を思い出してしまう……)に乗って、山梨県は小淵沢に行って来ました。子連れ旅行では定評があるホテル「RISONARE」への宿泊。

このホテルには子供が喜ぶ大型プールがあるということで、到着早々、長女にプールを体験させてやろうと張りきって行ったところ……もう、大泣きです。涙と鼻をじゅるじゅるにして、泣いて叫んで大暴れ。初めてのプールは束の間の"悪夢"となったのでした……(笑)。

プールがダメなら大型の露天風呂もダメだろうと、その後はもっぱら部屋についている露天風呂三昧(←これがある部屋にしといて良かった……)。最初はちょっとビビっていた長女ですが、慣れるとこのお風呂は気に入ったらしく、何度も入っていました。

ま、そんな長女よりもこの露天風呂に朝・昼・夜と入ってたのが僕なんですが(苦笑)。せっかくリゾートホテルに来たのだから少しでもリゾート気分を味わおうと、隙を見つけては風呂に浸かって木々を眺めるのでした。←普段はシャワーだけですませちゃうヤツなんですが……。

最近は携帯で小説や漫画を読む人も増えてきているということで、ここはひとつ、NintendoDSで小説でも読んでみるかと、『齋藤孝のDSで読む三色ボールペン名作塾』を試してみた。

「うわっ、読めなきゃないけど細かッ!!」と軽くひいたものの、こういうソフトはオプション設定で文字の大きさが変えられるだろう……。っと、やはり「設定」で文字を大きくできる。よしよし。

とゆーわけで、まずは芥川龍之介『羅生門』を読んでみる。『羅生門』は高校時代の僕がとっても好きで、文章の言い回しまで暗記していたほどの作品。

ん!?　久々に読んでみると、なんか妙な違和感が……。

そっか、近年この原作をベースにしたパロディ小説(←自作)の方を読み返すことが多かったからだ(苦笑)。元の話忘れ気味だよ……(←おいおい！)。

高校のとき非常に厳しい夏合宿があって、その厳しい数日の最後に各班に別れて出し物をするという(ようやく楽しい)イベントがあり、何か寸劇を考えなければならなかった。このとき、自分が即興で作ったのが、この『羅生門』のパロディだったのだ。懐かしいなぁ〜。

と、まぁ、NintendoDSで小説を読んで思い出に浸る結果になった私なのでした(笑)。でも、やっぱ小説は本で読む方がいいな、個人的には！（ちなみに、『齋藤孝のDSで読む三色ボールペン名作塾』は単に小説を読むためのソフトではありません。正しいゲーム内容は、公式サイトでチェックしてね！）

今年の「新潮文庫の100冊」フェアで申し込んでいだ「特製アロハブックカバー」が到着しました。思ったより早く届いて嬉しい。でも、「アロハ」のブックカバーを装着するにしては8月も終わりかけてますが……。

このブックカバー、何がすごいって「ポケットがついている」んですよ!!　飾りかと思ったら、ちゃんとポケットだった（笑）。今日、実際に使ってみたのですが、裏表紙側にポケットがあるので、本を持つと、左手にはポケットの感触！　不思議です(爆)。

さて、会社では、このところ悩んだり考えあぐねたりしていた部分を、解決に向けて進行中。最初から"完璧"ってわけにはいかなくても、できるとこから、現状考え得るベストな方向を目指して進んで行かなきゃ何も解決しないからねー！　いっちょがんばるかっ!!(笑)

リリー・フランキーの短編小説集『ボロボロになった人へ』を読んだ。カバーのデザインと、オビにある「なにかに、つまずいている人の方が、魅力的だと思う。　リリー・フランキー」ってテキストが良いなと思ったから。

ちなみに、僕は『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を読んでおらず、リリー・フランキーの小説を読むのは初めてです。エッセイ集は何冊も、電車の中で笑いをこらえながら読んだけどね！

この本を読んで思ったのは、「明らかに、他の小説とは一線を画した小説だなぁ…」ってことと、「人間の欲望だとか、人間性だとか、本質だとか、こんな風に描けるもんなんだなぁ……」ってこと。

好き嫌いはおいといて、ちょっと凄い発想だよなぁ〜と感心してしまいました。自分だと絶対この境地には辿り着けません。それはもう、絶対に……。リリー・フランキーって、やっぱ凄い人物だなぁ。 # by takezakit ｜ 2007-08-29 23:55